ミニ四駆:えのもと杯レース 2010年9月参戦レポート

もともと富士スピードウェイで開催されるスーパーGT選手権を観戦する予定だったのですが、台風による災害で小山町が大被害をうけ交通が寸断。開催中止となりました。そのため急遽えのもとサーキットのミニ四駆スピードレースに参戦です。

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緊急だったのでミニ四駆は完全に準備不足。開催クラスは

・フラットコースによるチューン限定クラス、オープンクラス、ジュニアクラス
・テーブルトップによるバトルレース(トーナメント制、モーター自由)

とあったのですが、結局もっていったのはいつものスピード用マシン(ハイパーダッシュPROモーター)と耐久レース用マシン(トルクPROモーター)。なんにもアップデートかかっていません。

子供はもっとひどく、ヒマさえあればミニ四駆のパーツをとっかえひっかえして遊んでいるため、まともに走るマシンがない状態。かろうじて前回耐久レースで使ったマシンをもってきたくらいです。

まずは練習走行。最初こどもが18秒台を出し、まずまずのペース。一方私はというと、やっぱり18秒台と、、、また子供に負けるパターンですか! 練習をみているとみんな16秒~17秒を出していて、予選通過には最低で17秒台にのせないといけない状況。

今回の武器といえば、容量半分だけど超軽量なエネループライト。

eneloop lite (エネループ・ライト)がミニ四駆の新時代を築く! 容量半分、高寿命の軽量電池 ([の] のまのしわざ)

まさにミニ四駆のタイムアタックのために生まれたような電池ですが、考えてみればみんなこれ使っているんですよ。しかも育成が間に合わず、あんまりパンチがなかったかも。

結局2回タイムアタックして0.04秒しかタイムアップせず、18.13秒。17秒台には届きませんでした。3回目は棄権です。結局予選通過には17.4秒ださないといけませんでした。

一方子供はといえば、練習タイムに気を良くしてか余り考えずに満充電のエネループライトを投入、コースアウト。セッティングを何もかえず2回目にトライし、こちらもコースアウトです。

3回目はさすがに安全パイでいこうと、モーターをハイパーダッシュPROからライトダッシュPROに変更して、電池も使い古しの通常エネループを使用。これで21秒台を出して予選通過かと思ったら、あらあら、ジュニアクラス4位で予選落ちです。

しかもマシンをよくみると、フロントのFRPバンパーがグラグラ。ネジが緩んでいました。その後満充電のエネループでタイムアタックしたところ19秒台が軽くでてたので、子供が後悔。最近やれば勝てるみたいな慢心があったのでいい薬です。

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次はテーブルトップレース。こちらはコース一部交換、スロープをセット、テーブルトップ上は芝と前回の耐久レースと同様の組み合わせ。ってことで参加マシンは耐久レース用マシン、空力だけでノーマスダンパーですよ。しかしさすがに安定性がないってことで、急遽リアブレーキを装着。これでどうかな?

満充電のエネループでスピードはあるのですが、やっぱりスロープの着地ではずみ、コースアウト。あっという間に終了です。あかんですわ。

子供はマスダンパーを装着し、モーターをトルクPROに換装。レースは大人とガチンコ勝負です。

なんとスタート後の速度は大人と互角、その後リードして引き離しにかかった矢先、コースアウトです。残った大人2台は長時間の死闘を繰り広げたハイレベルなマシン相手だったので、かなり健闘しました。

今回はなんにもかすらなかったですが、こういった日も大事です。子供は内心相当悔しかったようで、「今月末、耐久レースに参加する人」と言われた時率先して「はい!」と手をあげていた位ですから。

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子供がミニ四駆マシンを闇雲に改造してしまうので、今日から新しく導入しました、「みによんくのおと」。

「ミニ四駆の音」ではありません、「ミニ四駆ノート」です。

いわゆるセッティングシート、マシンのセッティングをメモすることを指導してみました。さてこれを使ってちゃんとメモするかどうか。この後が楽しみですね。おっと自分も作らなきゃ「みによんくのおと」。走れるマシンがたった2台ってのは問題です。

↓↓↓ ハンディ充電器、欲しいなあ ↓↓↓

KO50401 近藤科学 スーパーデジ四駆 2セルクイックチャージャーBX-401

9月にも関わらず蒸し暑い中、えのもとさん、スタッフの皆様、そして参加者の皆様お疲れ様でした。来月は涼しいといいですね。

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