猿橋は交通の要衝にしてパワスポ渓谷、石垣も発見

さて奥多摩へいき、小菅村で温泉に入ったあと松姫峠を通ったばかりにたまたま猿橋を通りかかりました。

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なんとなく立ち寄ったのですが、ここがイイ!何がいいってまずその佇まい。

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木造の橋なのでのまさん的にはどうかと思ったのですが、よくよくみれば。

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両脇はがっちりと石垣!

橋自体は木造ですけれども基礎部分は石垣です。ここは渓谷なので大きな岩場からなっているのですが、なにせ西暦600年頃からここに橋をかけているので、建設しやすいように石垣をつくったのでしょうかね。

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歴史はものすごく古く、いろいろな逸話あり。

・600年頃、百済人が猿にヒントを得て橋を作るという伝説あり
・1486年に史実にのる
・1426, 1524年合戦の場となる
・甲州街道の要衝として栄える
・歌人が多く詠んだ
・国定忠治との関わりあり

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http://www.navi-city.com/daikokuya/history.html

大黒屋は、国定忠治の常宿であった。
『赤城の山も今宵かぎり・・・・』の名台詞で知られる国定忠治。
最後の山発ちをした国定忠治は、中山道から甲州街道へ、そして
ここ猿橋の当時旅館だった大黒屋にしばらく逗留したといいます。

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そして渓谷なだけにかなりパワスポ的。雰囲気よかったです。

これだけ歴史があって、色々なことがあるとなんだか不思議な重力を感じますね。
今は国道20号からちょっと奥まったところにあって目立ちませんけど、ここはちょっと押さえておきたいポイントです。

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猿橋 大黒屋 (日本三奇橋・猿橋)