バンキシャ! ラブプラス取材映像の不自然さ 


日テレのバンキシャ!が『ラブプラス+』について捏造報道 - ガジェット通信

そしてまず登場した顔にボカシが入った“中年男性Aさん”。観光なのにワイシャツとスラックスって……。熱海市観光をして大野屋に泊まるというゲーム内旅行をトレースする王道パターンを実践している寧々彼氏……との事ですが『ラブプラスまつり』なのに『DS』を持っていません。

持っているのは『iPhone4』(追記:第二世代『iPod Touch』との指摘アリ)。これはありえない(スタンプラリーでの移動に使うロープウェイなどで『DS』の彼女を見せると運賃が安くなるサービスなどが行われているので『DS』を持参しない熱海巡礼など到底ありえない)。

DSを持ってないと色々不都合があります。まずスタンプラリーの台紙が貰えません。

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熱海ラブプラス現象(まつり):箱庭(DS)の世界から現実に飛び出た未来の恋愛像 ([の] のまのしわざ)

実はスタンプラリーの台紙「パーフェクトガイドマップ」を入手するにはまず熱海駅前「コンシェルジェ」に行きます。

ここで「ラブプラスのスタンプラリーの台紙を下さい」というと、現実の綺麗なお姉さんが「ではDSとラブプラスの画面を見せてください」というのです。

ですからDSを持参せずにスタンプラリーの台紙を入手することはできません。

このA氏は終始iPod touchを片手にもち、これを「寧々さん」としてロープウェイで景色を見せ、ホテルでは自分は床の上に寝てiPod touchをベッドに寝かせます。

しかしラブプラスをやっている紳士ならわかるはず。iPod touch/iPhoneアプリの寧々さんは僕らの彼女じゃないことを

iPhoneアプリはあくまでもARマーカーで撮影するためのツールであって、寧々さんはNINTENDO DSの中。髪型、性格、服装が自分好みになっている、それぞれ異なる自分だけの寧々さん(もしくは愛花、凛子)なんです。

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さらに言えばDS+ラブプラスを持っていればロープウェイで割引を受けられるし、コンシェルジェやロープウェイ切符売り場でDSを見せるという行為ほど恥ずかしく、映像的に美味しいものもないと思うのです。

日テレのバンキシャ!が『ラブプラス+』について捏造報道 - ガジェット通信

『iPhoneアプリ』なら熱海市の各地の名所に配置されたARマーカーを撮影すれば、そこでしか撮影できない“彼女”の姿を収める事ができるのにそれを“Aさん”は全くやらなかった(追記:コメント情報で中年男性の持っていたのは『iPhone4』ではなく第二世代『iPod touch』ではないか?という指摘がありました。それならば尚更ARが楽しめない(カメラが付いてない)ラブプラスアプリを連れて歩くなどという行動は不自然過ぎます)。結局、予備知識ゼロの人間がラブプラスユーザーのフリをしただけの滑稽(こっけい)な映像となった。

ARマーカーを一切撮影してない時点で、やはりiPhoneではなく iPod touchに見えます。ヘッドフォン端子は下にあったようですし。

これも不思議でARマーカーで写真をとらないなんて、まさにクリープのないコーヒー。

そうなるとA氏は色々と残念な彼氏、ということになりますね。しょんぼり。

ということで、理想的な彼氏のとる行動はこんな感じ。

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寧々さんの記念写真

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寧々さんとお茶。

DSは必須でしょう。

ミクロな点では不自然なことばかりでしたが、マクロなテーマ「アニメ・漫画・ゲームで町興し」には沿った形になっていました。

熱海が成功事例になるといいですね。ということで夏の間にもう1度行きたいと思います。できれば大野屋さんに泊りたいですね。

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