九州新幹線と727との壮絶な戦いの幕開け

727とは旅客機・ボーイング727のことではありません。

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2chradio - 九州新幹線沿線 広告ダメ!--「車窓の風景守る」、熊本県と熊本市

新八代(熊本県八代市)―鹿児島中央(鹿児島市)駅間が開通ずみの九州新幹線 鹿児島ルートは、来年3月に全線開通する。「沿線の田園風景は魅力的な観光資源。 広告物は一度設置されると撤去が困難になる」と県は1年前から規制に乗り出す ことにした。関係する県条例の改正案を25日開会予定の定例議会に提案する。


県によると、線路や高架橋などから100〜500メートル以内の地域では、 原則として一般広告物の設置を禁止する。沿線の事務所や店の敷地内に設けられる 自家用広告物は、市街化区域を除いて、面積を50平方メートル以内に抑える。

「野立て看板」を規制し、沿線の景観を守ろうという話ですがそれと727はどう関連するのでしょうか。実は727とは727化粧品のことで、野立て看板の雄なのです。

期待を裏切らない727化粧品 - おれくん 【みんカラ】 ブログ

さすが727化粧品、期待を裏切りません。少しでも視界が開けるところに確実に現れます。それも都市部ではなく、必ずと言っていいほど田んぼや畑に君臨しています。

@nifty:デイリーポータルZ:東海道・野立て看板鑑賞

いままでの豊富な東海道野立て看板鑑賞経験からすると、「727 cosmetics」という看板が最も多いはず。冒頭の写真の看板もそれである。

そしてこの727化粧品の東海道線新幹線における設置数は17。第二位ローズテクニーの12を抑えての堂々の優勝です。

@nifty:デイリーポータルZ:東海道・野立て看板鑑賞

以前から抱いていた印象どおり、727の勝利だ。なぜかうれしい。うれしいというか、なんだろう、この感情は。まだ誰も名付けていない感情がわき起こっている。

これは片側だけの数なので、両側あわせるとおそらく約2倍となることでしょう。ということで先んじて規制しようというのが今回の動きです。

熊本の化粧品といえばドモホルンリンクルの再春館製薬所が有名ですが、どうなんでしょうね。野立て看板は一瞬でその効果のほどは謎ですから、他のアプローチでがんばってほしいところです。

九州新幹線 新八代駅 ([の] のまのしわざ)