本来であれば一つ一つ丁寧に紹介したいところですが、もう年末も押し迫っているので一気にご紹介。神社は本殿の作りが見事なところが多く、ぐるっと一周して彫刻の精緻さを堪能できます。
木患角虫(くしふる)神社(高千穂) - a set on Flickr
本殿が素晴らしい木患角虫(くしふる)神社です。
荒立神社(高千穂) - a set on Flickr
さっぱりとした風景の荒立神社。
高天原遥拝所(高千穂) - a set on Flickr
林の中にある、高天原遥拝所。ここに神が降り立ったとされています。
八大龍王水神社(高千穂) - a set on Flickr
山間の、御神木に守られたような八大龍王水神社。エントリーが非常にしにくいのが特徴。
天真名井(高千穂) - a set on Flickr
大木の下から清水が湧き出ている天真名井。
二上神社(高千穂) - a set on Flickr
ちょっと高千穂から離れている二上神社。
秋元神社(高千穂) - a set on Flickr
秘境といっても過言ではない秋元神社は改築されたばかりで、水洗トイレ完備でした。途中の道は狭い一本道が続くので、運転に自信のない方はタクシーでくることをオススメします。マジきついですよ。
三ヶ所神社(二神大明神)(高千穂) - a set on Flickr
高千穂ではなく、熊本県側にある三ヶ所神社。こちらでは「海馬」を祭っている珍しい神社だそう。
この本殿は最近建てられたもので、立派なものの重要文化財指定を受けられてなかったそう。
「最近っていつですか?」
「300年くらい前です。」
・・・
300年が最近ですよ!? 確かに高千穂の神社ではもっと古いものがザラなのでそれが普通なのかも知れませんけど、木造の建築物が300年そのままの状態で存在するって、今新しく作ることを考えるともうよくわかりません。
300年先の未来まで残るモノですよ。
今手にしているものの中で、300年先まで残すべきものってあるのかと考えると、いかに現代生活が薄いものかと眩暈がします。
単純に作るだけではなく、それを継承する人、文化、社会があったということが重厚な歴史を裏付けていて、圧倒されます。300年はおろか、100年、いや10年後だって見通せない現代ですからね。
ということで、高千穂周辺の神社、一挙紹介でした。他にもたくさんの神社があるので正直全部コンプリートしたくなっちゃいます。