のまのしわざ

ミニ四駆シャーシ「比較」シリーズ、今回はスーパーXシャーシ（1998年デビュー）とVSシャーシ（1999年デビュー）の比較。

（左: VSシャーシ、右: スーパーXシャーシ）

デビューイヤーが近いこの２台ですが奇抜な構造のスーパーXに対し、正統派を継承したのがVSシャーシでスーパーXで導入した新機軸のいいところをフィードバックして採用しています。

電池キャッチはスーパーX、VSともにヒンジで開閉するタイプ。開け閉めが簡単なほか、なくしにくいです。

リアバンパーもつけられるのですが、別途ステーをつけられるようになっていて標準でリアステー（写真右）がつけられます。FRPパーツ（写真左）も簡単に装着可能で、気軽に剛性アップできます。

裏面は似ても似つかぬ格好ですが、唯一回転式のスイッチが共通項です。スーパーXは裏からモーターの脱着ができますが、VSシャーシは通常どおり上からです。ただカバーを１箇所外すだけでギアを交換でき、モーターマウントはスーパーXに似た形でモーターも手軽に交換できます。

VSシャーシはプロペラシャフトを使ったタイプの完成形ともいえますね。シャーシは軽量で、剛性はそんなにないようなのですけど強化シャーシも出ていますし、細いプロペラシャフトにヘリカル状となったピンククラウンギアが採用され駆動効率のいい点も見逃せないようです。

ミニ四駆（スーパーXシャーシ）の作り方：マックスブレイカーCX09 ([の] のまのしわざ)

ミニ四駆(VSシャーシ)の作り方 ([の] のまのしわざ)

となるとVSシャーシが最速シャーシなんですかね？