みたいもん！さんには負けますが、また買いました、デジカメ。今度は自分用としては９年ぶりとなるコンパクトデジカメです。
CASIO（カシオ）のエクシリム（EXILIM） EX-FC100です。
何がいいって、1000fpsまで対応のハイスピードムービー撮影ですよ。最近はじめてはまっているミニ四駆を撮影するには、もうカシオしかありえません。PIE（フォトイメージングエキスポ）情報でも他社からハイスピードデジカメは出てない模様だったのと、ちょうどEX-FC100が新発売だったのでえいやって買っちゃいました。
最初その操作性やボタンの多さに戸惑ったのですが、あっという間になれました。静止画と動画のシャッターボタンが別にあるのですが、これはこれでUIとして明確になってアリですね。
上面に静止画用シャッターボタン、背面右上の赤いのが動画用撮影ボタン。
再生モードと撮影モードもボタンのトグルではなく、わざわざ別々にボタン（緑の三角と赤いカメラ）がおいてあります。分かりやすい！
最初分からなかったのがBSボタン。これはベストショットボタンで、いわゆる撮影モードの選択です。面白いのはこの中にyoutube最適化モードもあって、縦横比も調整してくれますし、きちんとHDにも対応しています。なお、youtube uploaderも専用ソフトとしてあり、これもちょっと使った限りではなかなか便利。HD撮影(1280x720 30fps)も、ハイスピード(210fps)撮影もきっちりと再生できてます。
多少気になるのは電池ボックス蓋。作りはしっかりしているのですが、爪が薄くてちょっとこころもとないです。磨耗するとひっかかりが悪くなりそうな予感。しかし電池もメモリーカードも中できっちりとロックするタイプなので、万が一蓋が開いても電池がボーンと出てくることはありませんので安心です。
メモリーカードは脱着が結構やりにくいです。付属のUSBケーブルを使ってマスストレージとしてアクセスもできますが、USB蓋が樹脂でこちらはこちらでヤワいという問題が。まあ値段なりということですね。
そんなにめちゃくちゃ薄いわけではありませんが、昔つかっていたFUJIFILM FinePix 40iと比べるとかなり薄いです。とはいえ持った感じでは正直FinePixの方がホールドしやすくていいですね。厚みもいいし、凹凸も指にひっかかっていい感じです。
ハイスピードEXILIMではもっと薄くて軽い、カードタイプのモデルも出る予定です。
CASIO デジタルカメラ HI-SPEED EXILIM EX-FS10 グレー EX-FS10GY | |
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性能はほぼ一緒、スペック表は兼用だったので中身はほぼ一緒なのでしょうね。ただズームレンズなどの作りが異なるようです。軽くて薄いのが欲しい場合はこちらがよいでしょう。
まだちょろちょろと試しただけですけど、カシオといえばQV-10。デジカメ市場は俺たちが作ったという誇りを感じさせる、こだわり具合ですね。細部の作りこみもしっかりしていて、高級感があります。これはなかなかイイです。
明日はミニ四駆のハイスピード撮影にチャレンジする予定です。