府中の森の側にある秘密基地:サントリー武蔵野ビール工場

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工場という名前にふさわしく、内部は小学校の時に見学した鉄鋼所のようにパイプが張り巡らされ、なかなかにカオスな雰囲気。できたビールを高速で缶に充填する様はまさに工業製品のようなおもむきです。

しかしお話をよく聞くと、結構シンプルというか、ビール生成プロセスをそのままスケールアップしてでっかくしただけ。

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(ミニブルワリー)

このミニブルワリーでプレミアムモルツを開発したそうですが、ここで確立した生成方法をでっかい釜にうつして大量生産のラインにのせてます。ミニといっても十分でっかいですが。

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(本当にでっかいタンク)

このアルミ製のでっかいタンクはそのままでは運び込めないため、部品(パネル)の状態で工場に運び込まれ、内部で組み立てたそう。そしてさらに磨きをかけて、接合部もとても滑らか。

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また面白いのが、これは貯蔵用のタンクではなくって、化学反応をさせるための「釜」という点。ですのでプレミアム・モルツだけではなく、色々な他のビールも同じようにここに入れて作るんです。化学実験でいえば「ビーカー」。洗ってまた他の実験に使うんです、実験じゃないですけど。

まあここまででっかくてよくもまあ混ざるというか、均一にできるなあと感心しました。

生成プロセスはというと、、、すみませんよく覚えていません。とりあえずタンクは

沈殿槽 - 煮沸釜 - 仕込槽 - 発酵・貯酒槽

というのがありました。最後に濾過して出来上がり。

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(濾過タンク)

この濾過タンクの中には濾紙みたいなのがびっしりつまってます。

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まさしく化学実験風。

とここまでのプロセスで化学実験は終了。そして缶詰になるととたんに組み立て工場の様相を呈します。缶にビールをつめ、ふたをする直前に炭酸ガスを充填してサッとふたをするところは異常に速い。速すぎて故障をしたときにどうなるのか心配な位です。

こうして大規模なプラントで大量生産したビールが出荷されて私たちの喉を潤すのですね。ありがたい話です。

工場見学は学生時代に何度もありましたけど、どう考えても社会人になってから、知識や経験を積んで社会の仕組を理解してからの方が圧倒的に楽しめますね。また鉄鋼所とか見学してみたいです。


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