Picture Motion Browserは外販すべき:Sony Dealer Convention 2008

Picture Motion Browserは動画、静止画を管理というか、ブラウジングするためのツール。昔あったPicuture Gearの進化版とでもいえばいいのかなあ。サムネールをうまくつかい、カレンダー表示の切り替えをアニメーションで表現していてスムースそのもの。動画もサムネール化、さらに特徴点分割や秒数によるシーン分割で代表画像を複数だしてブラウズしたり、そのシーンから動作を再生したりと便利。

ここまではまあ普通っぽいですが、ここからが凄い。

サイバーショットなどでおなじみの顔検出技術を使い、顔が写った写真だけを絞り込むことができます。しかも一人、少人数、大人数と設定可能。これだけでも凄いんですが、さらに凄いのはある特定の人の顔のみを絞り込んで表示するというもの。(動画 2:45付近から)

これがあると、

「えーっと、この人ダレだっけかなあ?」

という時に絞りこんで身元が分かったり、わが子だけの写真をピックアップしたり。まあ気になるアノ子の写真でもいいんですが、とにかく特定の人だけを出すことができるのはとても便利そうなんです。

ということでものすごく欲しい、今このXactiで撮影したMP3ファイルを確認するのにいちいち再生して中身を確認しているという状況下においては特に欲しいわけですが、残念。最新のVAIOかハンディカムを買わないと入手できないんです。

さらにオンラインサービスとの連携もぬかりありません。youtubeにダイレクトにアップロード、しかもハイビジョン画質から自動的にyoutube対応の動画形式に変換してからアップロードしてくれます。これもn-clickから1-clickへの進歩ですね。0-clickになれば革命ですが!

ソニーのソフトウェア開発技術って凄いイケてるのに、その発表の場がVAIOやハンディカムのバンドルってのは悲しすぎませんか? ぜひ外販をして下さい。


Blogger seminer with Sony Dealer Convention 2008 (カレン Blogger's Report | Sony Dealer Convention 2008)