VW Poloを買っていました

先日ちらりといいましたが、オデッセイと入れ替わりで4月初旬にVW Poloが納車されました。

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あー、もー、ドイツ車2台揃い踏みです。しかもどちらも全長4m以下のコンパクト。
以下、VW Poloについて。

今回購入したのはVW Polo 1.4 comfortline 6速ATモデル。非常にベーシックなモデルです、というのも奥様の実家の車としてだから。1400ccDOHCエンジンは僅か80馬力とスペック的にはふるいませんし、坂道でも非力さを感じますけど必要十分というところでしょう。

まあ今回はエンジンを買うというよりもボディを買ったというところが大きいかもしれません。クラウンをも上回る(ホントかなあ?)というボディ剛性はまさに質実剛健。サスペンションも道路の凸凹を確実に拾い、そのたびにショックアブソーバーが「シュコシュコ」と摺動音をたてます。軽いハンドルで取り回しは楽ですし小回りもきくのですが、一方で重心が高くスプリングが柔らかいためかロール感が強くでます。

ブレーキは最初ふみ応えが甘く、奥までぐっと踏み込んでようやく効くといった風情。これはMINI Clubmanと正反対でMINIはカックンブレーキでちょっと踏み込むとすぐに急ブレーキ。どちらがいいかと言われれば、その中間がいいです。アクセルペダルはこれまた非常に軽く、結構踏み込み量を多くしないとエンジンが吹けないようです。ですから至って普通のファミリーカーですね。

一時Cross Poloを候補にしていた位なので基本は好きなのですが、買うならCross Poloがかっちょよくて良かったなあ。

さてPoloで驚いたことは2点。まず1点目はこれまたドイツ車の当然なのか、ドアヒンジが削りだしなところ。

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ヒンジが削りだしで強固な上にドアロックのバネが強烈で、確実にドアの開いた角度を保持してくれます。風が吹いてドアが開いて隣の車にドアパンチするとかないそうです。また傾いたところでもちろん大丈夫です。この保持力の高さはとにかくVWに共通の美点ですね。

そして次にビックリしたのがこれ。

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わかりますかね、エンジンがなんと右側(進行方向左側)に傾いてマウントされているんです!?

回転軸を中心としてスラントしてマウントというのはポピュラーですが、回転軸がずれているってのはどうなんでしょう。色々とググッてみたのですがこれがVWの伝統にして正統とのことで、R32 Golfも右側が傾いているとのこと。なにか利点や狙いがあると思うのですが、分かりません。誰か知っているかたいたら教えて下さい。

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数値以上の実力を持つエンジン、ポロのエンジンは傾いているのが普通のようです

1.4のためか、そもそもデザインのためかエンジンルーム内はスカスカ。MINIのぎっちりに比べるとまったく違いますね。そうそう、念のためMINIのエンジンはもちろん水平にマウントされていました。

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コンパクトなのにきちんと5人乗りで、しかもトランクもそこそこ容量あります。とはいえフィットの方がきっと広いんじゃないかなあ。恐るべしフィット。

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HDDナビ、ETC、iPodアダプタ、リアバックカメラとフルオプション装備なんですけど明らかに過剰装備でした・・・(苦笑) まだどれ一つ使ったことありません。使うことがあればまたレポートしたいと思います。