PCM-D50でエンジン音と排気音を録音してみた

ソニーのリニアPCMレコーダー PCM-D50を借りられたので、早速R55 MINI Clubman Cooper S (6AT, 2008年モデル)のエンジン音と排気音を録音してみました。

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PCM-D50はハイエンドリニアPCMレコーダーPCM-D1の弟分。「廉価版」とも言われますが、廉価版でもアルミ素材を使ったりとコダワリの仕様で約5万円。廉価版という割にはしっかりと作りこまれているし、エントリーモデルというにはスペックが素晴らしすぎる。ということで手頃な価格で高性能を手に入れることのできる、音の世界のデジタル一眼レフみたいなガジェットです。

早速これで新しく我が家の一員となったMINI Clubmanのエンジン音を96kHz/24bitで録音。これをiTunesで44.1kHz/256kbpsのMP3に変換してみました。空ぶかし(レーシング)は全て3000回転までです。

MINI Clubman Cooper S 車室内(助手席)エンジンスタートの音

プホプホいうのは警告ブザーです。なんの警告かはメーターパネル内の表示でアイコンが出るのでそれでわかりますが、たとえばシートベルト警告やガソリン給油警告がある場合に鳴ります。

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MINI Clubman Cooper S フロント 50cm エンジン音 (写真でボンネットが開いてますが、録音時は閉じています)

もっとも騒音が大きいと思われる、フロントボンネット・ラジエーターグリルから50cmの地面に斜め45度の角度でPCM-D50を置いています。カラカラというのはどうもプーリーかカムチェーンの音のようで、結構耳障りです。

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MINI Clubman Cooper S リア 50cm 排気音

今度はリアバンパーから50cmの地面に置いたもの。ほぼ排気音だけをとらえていますが、この排気音はターボ特有のアクセルオフしたときの「ポン」という音がでてます。ドロドロした低音が好きではないので、このような乾いた音の方が好みです。この音だけきくと、MINIのかわいらしい姿は想像できませんね。ちなみにマフラーは左右2本出しです。

このレコーダーを使うと音を手軽に伝えられるような気がしてきました。今度から試乗の際はこれ持っていこうかな、、、ってまだ買っていませんがw