地獄のF1富士:ついに集団訴訟が動き出す

2007年も残すところ半日。2007年の最大の出来事といえば、30年ぶりに富士スピードウェイで開催されたF1日本グランプリでしょう。

あの惨劇から3ヶ月が過ぎようとしています。人の噂も75日、しかし傷が癒えないこともまた事実。そんななか遂に集団訴訟がはじまろうとしています。

2007日本GPの被害者立ち上がろう。 集団訴訟参加を検討中の皆様

大きな被害枠として 29日バス待ち被害者 30日バス待ち被害者 運営不手際による被害者(C席払い戻し対象者も含む)

バス運行の不手際によりイベント※をまともに観戦出来なかった。

※入場チケットをお持ちの方にはそれぞれのチケットに置いて
GP期間中の有効な公式イベントすべて観戦権利がありますので
人それぞれ参加したかったイベントの価値観が違うと思います。
決勝が観戦できたからOKと言うものではありません。

長時間のバス待ちで体調を崩された方
運営の不手際で予選・決勝・関連イベントが観戦出来なかった方
(C席の払い戻しにご不満をお持ちの方も可)
二次交通に間に合わず金銭被害が発生してしまった方など
長時間シャトルバスを待たされた方の被害などが中心の対象で
参加者を募って行きます。

個人で小額決済訴訟を起こすことまで考えたのですが、寸前で思いとどまりました。理由は訴訟に必要なエネルギーと、得られるメリットのバランスがとれないからです。訴訟は金銭面での解決をはかるもので、たとえ主張が認められたとしても小額になるでしょう。ニートであればそれだけの時間とエネルギーをかけることも出来たのでしょうが、今は社会的立場もあるし、時間もありません。

おそらくそういった人は多かったのではないかと思います。しかし集団訴訟となると話が違います。参加は容易で、しかも社会的な影響力は個人よりも強いです。そしてこれを契機として富士スピードウェイをはじめ、トヨタ、JTB、ジェイコムなどF1運営関係企業は多いに振り返って欲しいものです。

【地獄のF1富士とは?】
F1 日本グランプリ in 富士スピードウェイ 2日目:地獄絵図 ([の] のまのしわざ)

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