炊飯器は日本独自の家電製品です

世界で最も進んだ炊飯器を開発しているのは日本です。ってゆーか、日本以外、炊飯器の需要はありません!

そんな超ドメドメ家電である炊飯器ですが、技術の進歩は留まることを知りません。ついには炊飯器なのに13万円という超高額商品、もはや大型液晶テレビ並の値段にまで到達してしまうほど。しかしてその実態はというと、高性能で手軽に美味しく炊けるんです。

そんな炊飯器ですけど、その高性能っぷりを体感する機会はめったにありません。体感できないのに買うのは、車でいえば試乗しないで購入するようなもので、なかなか勇気がいります。kakaku.comのクチコミ情報で聞いたところで所詮はテキスト。味をテキストで伝えるなんて、よっぽどの表現者でない限り無理。では「美味しんぼ」のように漫画、つまり絵とテキスト、そして濃いキャラクターのオーバーアクションをもってしてようやく美味しさが伝わってこようというもの。しかしまだまだ分かりません。

そんな味の表現者の究極はやはりアニメ版「ミスター味っ子」。サンライズが製作、ガンダムで培ったスピーディなアクション、宇宙空間の広がりをも味の表現に取り込んだ手法で、味王さまの「うーーーまーーーーいーーーぞーーーー」という叫びが宇宙にこだまし、津波となるさまはまさに奇想天外。もはや味を伝えることをも超越したその表現手法に匹敵したのは、やはりサンライズ製作のアニメ版「焼きたてジャぱん」。ごはんに匹敵する、毎日食べられる日本独自のパンを作るべく精進する漫画ですが、それだけ日本は「ごはん」が重要ということですね。

ということで、どうでもいい話をずっとしてきましたけど、今日はサンヨーさんの最新鋭、高額炊飯器で炊いたご飯を食べる機会に恵まれました。やっぱり食べるのが一番分かる!


マルチプロセッサーならぬ、マルチライスクッカーで配給制度です。配給制度って戦争でおなじみですけど、それって太平洋戦争末期の1~2年しかやってないんですね。そういう意味では実はあんまり馴染みがない。でも行列好きなのが日本人の特長なので、どちらかというと、配給に並びたい民族なのかもしれません。

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配給でいただいたゴハンとイクラ、シャケは最高の味でした。

のまのしわざVOX - Vox

西は大分のヒノヒカリ(硬質米)と、東は魚沼産コシヒカリ(軟質米)をブレンドしたそうです。

シットリとしたお米がねばねばむにゃーっと柔らか。もちのような歯ざわりで米好き、モチ好きにはたまりません。

ああ、高額炊飯器が今すぐ買いたくなってきた。ごはんウマーっ!

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