ついにS2000最終モデル、タイプSの実物を見ることができました。プレスデーに展示されてなかった気がするんですよね。
しかしかなりの人だかりで全景をとるのは諦めてクローズアップ写真のみ。ホンダブースでのスポーツカーの展示はこのS2000だけですよ、ほんとさみしくなったものです。
次回あたりはV10 NSXでわーっと盛り上がるんでしょうかねえ。
こちらはリアウィングステー。やっぱり純正だけあって、丁寧に作られています。そう、GTウィングのなにが気になるって、ステーがアルミ板からの削りだしなんで角が四角なんですね。その角が風の乱流を生むでしょう!と物凄く気になる(笑)。ドイツ人なら絶対にそこを丸く削るでしょうというポイントなんですが、S2000 typeSでもドイツ人ばりにきちんと角がないような処理をしていました。素敵。
ただ、ちょっとタミヤのプラモデルちっくという噂もありますが、そこはナイショで。
ウィングの翼端板がボディに近くなってます。この隙間が2センチ以下であればウィングの横幅は車幅まで許されるそうで、ワイドに設計できます。
日光サーキットとTC1000でのタイムアップにはGTウィング ([の] のまのしわざ)ウィングについての保安基準ですが、ポイントは以下。 1) 車幅から片側165mm以上内側であること(両側で330mm以上) 2) 165mm以上内側にないウイングの場合、翼端板とボディとの隙間2cm以下、 翼端板とトランク部またはリアフェンダー部との隙間が2cm以下 3) 翼端板は鋭利ではないこと(5R以上)
J's RacingのGTウィングは納期不明だから、純正のこのウィングでもつけてみようかなあ。