ソニーのシリンダー型スピーカー (Sony Dealer Convention 2007)

とにかく不思議な感覚です。

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これは参考出品の円柱型のスピーカー。円筒は共鳴体で、ドライバユニットとウーハーは下側にあります。LとRの成分はなんでもうまくドライバユニットで振り分けて、単なるモノラルにはならないようにしているそうです。

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音が中心から部屋全体に広がって壁に音が反響するためか、普通のスピーカーとはまた違った包まれ感がありものすごく不思議な感覚でした。そして色合いもいいですし、工業製品というよりもアート作品に近いですね。しかしその製品クオリティは試作レベルではなく、製品レベルの出来栄え。いますぐにでも量産できそうな完成度がありそうです。

ただ普通の家に置くには邪魔かもしれませんねw
美術館とかに良さそうでした。

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上側にはまったく何も機構は入っていないそうで、青く光るのは下からの青色LEDの反射、ワイヤーがあるのもすべて意匠だそうです。

【関連リンク】
カレン Blogger's Report | Sony Dealer Convention 2007