先日ラジコンヘリで有名なメーカー、ヒロボー(HIROBO)のショールームを見学する機会に恵まれました。
昨年新しくオープンしたばかりの綺麗な社屋。ライブファクトリーといって、工場とショールームが合体したものだそうです。眩しいばかりの太陽とあいまって、まさに燦然と輝いてます。
2Fが展示スペース、1Fがショップとなってますが、2Fにひとたび入ると、そこはもう男の子の夢の城。ところ狭しと大空をかけめぐる世界の翼のラジコンたちが並んでます。もう興奮しまくりです。
一機一機、薀蓄を語っていると1日じゃ終わらないくらいの多さ。これが単なるモデルではなく、ラジコンで空を飛ぶというのだからまたたまりません。
床はもちろん天井からも吊るされています。壁にもヘリコプターが貼りつけてあったり、もう四方八方がラジコンだらけ。幸せ~
ヒロボーといえばラジコンヘリにラジコン飛行機というイメージがありますが、よく見てみると面白いものを見つけました。
それはヒロボーのバギーです。
ベアキャット
フロントにモノショックがついた、2WDモデル。
ゼルダ
パイプフレームが特徴的なバギー。なんとベルトドライブの4WD。
余りに高いところにあって写真がこんな感じでしかとれませんが、「インベーダー」というモデルです。
あと2モデルほどありました。ロックンベガ44BとエイリアンMID4(右)です。
というように、オフロードを中心に結構ヒロボーはバギーなど車のラジコンを80年代に出してたんですね。今回初めて知りました。
ジェラシー4WD
4輪ダブルウィッシュボーン、独立サスペンションの4WD。
RC名車達 バギー編ジェラシー4WD 本当に市販化されたかどうかもわかりません。この車, ベースはエイリアンあたりだと思われるのですが,あまりにスリムなシャーシ,そして・・・・ジュラルミン削り出しという,高価な足回り。
68000円という,今でも信じられないほどの価格を与えられ,ジェラシーという車は一陣の風の如く現れては去っていきました。
ヒロボーのフラグシップであることは間違いないのですが,同時に
幻の車となったのも事実です。
今でも通用する先進のメカニズムは驚愕ですね。メカニズムに対するこだわりが、ヒロボーの現在を支えているような気がしました。
バギーの歴史ヒロボー(株)の歴史
1983年03月 ・・・・・ ロックンシティー (4WD) ?円
19??年?月 ・・・・・ ロックンベガ44B (4WD) 19,000円
1984年09月 ・・・・・ ゼルダ (4WD) 20,000円
1985年06月 ・・・・・ SP-E5 (2WD) 18,800円
1986年07月 ・・・・・ ベアキャットSS (2WD) 14,800円
1986年?月以前・・・・・ SP-E5トムキャットRWD (2WD) 18,800円
1989年?月以前・・・・・ エイリアンMID-4SS (4WD) 23,800円
1989年?月以前・・・・・ インベーダー (4WD) 25,800円
1989年?月以前・・・・・ ジェラシー (4WD) 68,000円
こちらはミジェットカーっていうんでしたっけ、ダートで左回りのオーバルをぐるぐる回るやつかなあと思います。
隣には素敵なレストラン、エール・ドゥ・ヒロがあって、そこでお茶をしてくつろぐことができます。もちろん、中は小さなモデルで一杯でした。
正直まだまだいたかったのですが、飛行機の時間があったのであえなく1時間ほどで泣く泣く後にしました。次回はまる一日、ゆっくりとしたいですね。
写真はこちらから⇒ヒロボー見学 - a photoset on Flickr
-ラジコンとクルマの日記- ☆My Hobby Life☆ 想い出のヒロボーレース =ヒロボーゼルダ=この日以来『B所さん』は我らラジコン少年のヒーローとなりました。その証拠にレース後数名が“ヒロボーエイリアン”“ヒロボーインベーダー”に買い替え、JUN君に至っては伝説の高級車“ヒロボージェラシー”を買うことになるのでした。
ここでいうJUN君は、、、
夜勤の帰りに入電有り。 JUNの車楽いつもの昔のものを掲載しようかな。 ヒロボージェラシーです。
もしかしてこちらの方??
スーパーラジコン動画空館
今日は。nakataと申します。ブログ拝見しました。hirobo博物館!いいですね!
tnoma
nakataさんこんにちは。
動画空館、凄い量の動画ですね。いつかは空モノをやりたいですね~
今後ともよろしくお願いします。