ガンダムクライシス:ついにアトラクションに潜入!!

朝7:30amに富士急に到着してから4時間、ようやくガンダムクライシスに入ることができました。これで実寸大、実物大、フルボディの全長18mのガンダムが拝むことができます・・・

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入り口を入ったところの小部屋の壁面は名セリフで埋めつくされていました。さらにモニターでは名場面集、そして今回のこの任務、マグネットコーティングが必要になった経緯を上映しています。否が応でも高鳴る期待、さてどうなることやら!!

しばらく待つとついにゲートオープン、ブリーフィングルームへ案内されます。

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しかしここから写真撮影禁止、無念。

さてブリーフィングルームでは、うわさのガンダム・ディバイダーを受け取ります。想像よりもずっしりと重く、さらにはかなりの厚みです。大人は片手でもてますけど、子供は両手使わないといけませんね。WILLCOMと書いてあるので、通信はPHS、噂では中身はW-ZERO3とも言われてます。

さて想定外だったのは、ミッションに入る前にロッカーとかに手荷物を預けるところがあるのかと思いきや、さすがは緊急事態。そのままの格好、手荷物のままで任務にあたらなければいけません。その日は雨で、さらには長時間待つための椅子、デイバッグには暇つぶし用の本やニンテンドーDSなどが満載、首からはデジタル一眼レフカメラ、さらには傘まで手に持っていたのですが、持ったまま任務遂行です。これには参りました。しかしもっと凄かったのはシャア・アズナブル氏。ハンドマイクセットなど重そうな荷物をもっていたのにも関わらず、これも持ったまま任務遂行です。がんばれシャア。これでガンダム奪取できれば、ジオン十字勲章ものです。

さあ、任務開始です。8分間の間に5個のパーツを探し、5個のインストールができれば任務完了です。ゾーンは2区画に別れていて、最初の4分間が第一区画、それが過ぎると強制的に第二区画、ガンダムが横たわるドックへと進まされます。

はじまったと同時に全員がダッシュ、狭いコンペイトーの部屋のあちこちを探しまくります。明るくない部屋の中をダッシュするのは危険だし、でも時間ないからダッシュしなきゃいけないし。さらにはパーツがある場所が渋滞、並んでしまう状況。でも人によってパーツをダウンロードできたり出来なかったりするので、運次第。

そうこうしているうちに、3分が経過、あと1分で第二区画に進まなければいけません。すると連邦軍の制服をきた人たちが、

「危険だから第二区画へ進んでください!!」

と立ちふさがる。ええぃ、あそこにパーツが・・・と悔しい思いをしながら第二区画へと進まされます。

第二区画へ入った瞬間、今度は階段を駆け下りなければいけません。するとそこがガンダムが収容されているドックなのです。

が、ガンダムなんて見てる暇ありません。あと4分で残りのパーツの探索と、インストールをしなければいけないんですから。

ガンダムの足や腕のわきをじゃんじゃんとダッシュで駆け抜けて、右往左往する人々。ええ、

誰もガンダム見てません(涙

真面目に任務遂行しようとすればするほど、その視線は狭く、実物大ガンダムなんて目に入りませんよ。

ついに実物大ガンダム、大地に立つ!? : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)
070510-gundam.jpg (JPEG 画像, 482x287 px)

このイメージ写真によると、みんながうっとりとガンダムを見ているようですが、実際にはガンダム無視で必死に走り回ることになります。

だいたいドック内はとても暗く、照明がガンダムにあたってない時点でそもそも見えません。さらにはガンダムでっかいので、上のほうなんて全然見えません。ガンダムを見たいひとは最初の階段を下りずに、上からガンダムを見るのがオススメです。

ということでもう8分が経過、どうやらクリアした選ばれた一名はガンダムのコックピットに入れるらしいのですが、残念ながら強制的に避難区域へと収容されます。

避難区域ではガンダムが無事にマグネットコーティングを完了、発進してジオング・プロトタイプを撃破するシーンが見られます。

そして任務は完了。コンペイトウから脱出することになります。

トータルでは約12分というところでしょうか。任務完了できなかったのが悔やまれるというか、実物大ガンダムが全然見られなかったことが何より残念でした。

(続く)

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