二世帯住宅のデジタルデバイド

うちは二世帯住宅に住んでいますが、私の世帯と奥様の親・妹夫妻の住む世帯とでかなり妙なデジタルデバイドが進んでます。

ご存知のように、うちはIT系の仕事をしているのでコンピュータやら自宅サーバーやらがおかれ、光ファイバでインターネット、そして無線LANでネットワーク化されています。しかしテレビは未だにアナログ、トリニトロンです。

下（親、妹夫妻）の世帯ではコンピュータは余りというか、まったく使われていません。ところがテレビは今どき流行りの薄型プラズマ、液晶テレビが３台も入り、そしてデジタル放送で受信しているではありませんか（今日知った）。リビングには42インチのパナソニックのプラズマがデーンとあったのは知っていたのですけど、それはアナログ受信。絵が汚いのが引き伸ばされて、「ほらこれだからでっかいＴＶはダメなんだよなあ」とか、「まだこの地域はデジタル放送来てないのか、さすがは高尾山麓」とか思っていたのですが、それはまったくもって見当外れ。他の２台はデジタル受信できているというではありませんか。早速アンテナの配線、分配器をつなぎかえたらデジタル受信できました。すると凄く綺麗になりましたよ（当然ですが）。

コンピュータが導入されてないもんだから、先日いった旅行の写真を一緒に行った人からDVD-Rで送られても見ることが出来ないといいます。しばし考えた後、DVD-Rのデータを一旦縮小圧縮して、256MBのSDカードにコピーして、それをパナソニックのプラズマＴＶに挿したらなんと42インチで綺麗にJPEG画像が見られるじゃありませんか。

リビングの大画面ＴＶで旅行の写真を一家親類で見る・・・

うわー、なんか典型的なデジタル家電のシチュエーションではありませんか。ついにこの日が来たのかと、ちょっと感慨深かったです。そういうデモが９０年代後半にソニーがことあるごとにやっていたアレですので。それがパナソニックで実現されているってのがなあ。

というか下の世帯はずっと松下・パナソニック派。一個もソニー製品がない世帯で、買うときは必ず松下、たとえ私がソニー勤務であった時も。逆にうちはソニーファン、ソニー社員を経ているので当然すべてソニーづくし。まあ今は辞めたので特に関係ないのですが、やっぱりＴＶ買うならソニーと決めてます。

そんなわけで今ちょっと大画面薄型ＴＶを買いたくなりました。ソニー復権のためにもBRAVIAかってあげたいよなあ、でもBRAVIA、

メモリースティックさして写真見れないじゃん orz

あああ、90年台後半にしつこくやっていたデジタル家電、ネットワーク家電の夢もどっかに置いてきちゃったようです。まあ、PSXに挿せば画像再生できるんですけどね。

そんなわけでやはりここは

SONY BRAVIA 40V型地上・BS・110度デジタルフルハイビジョン液晶テレビ KDL-40X2500-B ブラック


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