ITMediaのしかもエンタープライズでなんでまたガンダムなのか理解しかねる気持ち半分、この世代には織田信長よりも、武田信玄よりも、関が原の戦いよりも分かりやすいのもまた事実。
ITmedia エンタープライズ:シャア専用ズゴックの一撃に沈むジムはなぜ美しいのか (1/3)ジムは、量産型ガンダムとして開発された。連邦軍の切り札として作られたガンダムとは異なり、それこそモジュール化された部品で製造され、コスト削減のために装甲も薄い。実はそれは、製造業者がPLMシステムによって目指す、低コストで効率的に開発できる製品と同じコンセプトなのである。
ここに突っ込むのも大人げないと思いつつも、GMをどうしても強引にモジュール化に結びつけようという気持ちからか若干強引な感がありますね。
ガンダムは連邦軍の切り札、というよりもザクに対抗するために開発したモビルスーツのプロトタイプであって、元から連邦軍の切り札は量産化されたモビルスーツGMであり、それを支援するボールです。GMとボールはセットで運用されて始めて効果を発揮するものであり、GM単体で大きな戦果を上げることは考えられていません。装甲ですがデザインをみてのとおり薄いというのは適切ではなく、使われている素材が高価なガンダリウム合金ではなく、チタン・セラミック複合材となっているのが違いです。
ガンダムと量産型MS : 第4回 比べてみよう!・ガンダム「ルナ・チタニウム(通称ガンダリウム)」宇宙で作られる素材らしい。 ・GM「チタン・セラミック複合材」チタン系金属とセラミックの複合装甲。
話を戻すとモジュール化という意味ではコア・ファイター(コア・ブロック)によるガンタンク、ガンキャノン、Gアーマー各種形態への転用(コア・チェンジ)の方がよっぽどモジュール化の恩恵を受けているはずです。まあそうなると主題であるPLMには結びつけるのは難しくなりますが、そもそもGMを持ち出したこと自身が無理矢理な感が漂っています。
それはともかく、GMに思い入れのあるファンは世の中数多くおり、ガンダムが主役キャラで1台しかなくサイドストーリーが作れないのに対して、量産型(複数台世の中に存在して良い点)のメリットを活かしてカスタマイズされたGMやそれに付随するサイドストーリーの数々のバリエーション展開はGMならではと思います。
そういえばボールのバリエーションは余り聞かないですね、さすがに。ボールスナイパーとか、陸戦型ボールとか、、、陸戦かよっ!
ガンダムで語るプロジェクトマネジメントといえば、最近思いっきりブライトな気分を味わってます。今なら、今だからこそ分かるブライト。近くにセイラがいればまだ救われるんですけど、家に帰って待っているのはレツみたいな腕白小僧のみ。
セイラさんが近くにいたらいたで今頃は「軟弱モノ」呼ばわりされていることでしょうけど:p
なんでアムロが結婚しなかったか当時は分からなかったけど、今ならわかるな。奥様がセイラさんだとちょっとキツイ。
ガンダムヒロインシリーズ11セイラ・マス バスタオルver. (1/7スケール ポリストーン製塗装済み完成品) No.2486
最近フィギュアの紹介で終わるパターンが多い・・・