海猿 LIMIT OF LOVE を見てきた

今日は映画を見に行こうと思い立ち、府中のくるるのHPを開いてみると以前から見たいと思っていた海猿 映画版第二弾、「LIMIT OF LOVE」をやっていたのでインターネットで予約。見てきました。

20060322-2/s/dsc_5217.jpg

帰ってきてよく調べてみると、これ今日が公開日だったんですね。4pmからの回でしたが8割くらいの埋まり具合で比較的楽に見られました。

(以下ネタばれあるかも。ご注意を)

まず映画「海猿」第一弾のように TOP GUNのもろパクリ、といったような風合いではありませんでした(^^)

ほぼ2時間、一隻の船の衝突、浸水、爆発、転覆沈没といった事件を舞台に話が進みます。生きるか死ぬか、助けられるか、それとも巻き添えで共死にするかといったレスキューを主軸に、加藤あいと伊藤英明の結婚間近なカップルの愛と葛藤を横軸にしたまとまったプロットでした。似ている映画といえば、もしかしたら「ヤマトよ永遠に」かもしれません、ほら、自己犠牲的だし、愛だし、海モノ(?)だし。

こういう自己犠牲的なレスキューものって泣けます。泣くツボは何回かあり、目を見開きながら人知れず涙を流していたのですが、どうも周りもそうだったようです。ただ両脇が男性だったのですが、泣いていたのは男性だけだったのかも。泣きたい方はぜひどうぞ。

救助される2名の一般人ですが、もう少しその人となりや歴史、人生観など掘り下げていければより傑作になったでしょう。

まあ意見は多少ありますが、とにかく加藤あいがカワイイのでなんでも許します。個人的には十分楽しめました。

ちなみに写真は舞台となった鹿児島湾です。先月ちょうど行っていたので土地勘できてて良かったです。あそこでフェリー沈没かあ、そんなに水深あるんでしょうか。