Napa Valley: HONIG

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Napa Valleyです。Wine Countryです。アメリカ有数のWine農家(?)が軒を連ねる地方ですが、ここに連れて行ってもらいました

噂ではテイスティングで飲み放題ということだったのですが、どうやら昨今事情が変わってきているらしく、tastingには事前に予約が必要だったり、予約がなくとも有料($10で4種類)ということだったりしているようです。

予約なしで行ったのですが、最初のところで2時間後の予約をとり、その後はなしのつぶて。何軒か回ってようやく予約なしで飲めたのですがちょっと観光地化していたためか今一歩。まあ連れて行ってくれた人も「あんまりここよくないね、だから予約しなかったのよ」くらいな勢いでいっていたのでそんなものでしょう。

最初にいって2時間後に予約をとったところは最高でした。畑の中に小さなfactoryがあり、個人で経営しているそうです。元々親が移民してワイン農家をはじめ、今はその息子さんが引き継いでやっているそう。ここでは4種類くらいのワインを飲ませてくれたのですが、とにかくなみなみとついでくれるもんだから、おそらく一人で都合1本分は飲んでいる計算になります。我々のパーティしかいなかったので広い空とぶどう畑は貸し切り状態。太陽の暖かい日差しと、ちょっと肌寒い空気の中で、胃に染み渡るワイン。えー、完全に飲み過ぎで酔っぱらいです。ここはインプレッサオーナーの友人がワイン好きでお勧めの場所だったのですが、なるほど納得です。

色々と回ったのですが、サンフランシスコでは多いアジア系観光客の姿が見られませんでした。正直ワインのテイスティングは、同時にうんちくを英語で(当たり前ですが)ぺらぺらと聞かされるので、また違ったコミュニケーション能力が求められるんだなと思います。普通に行って、飲んで、選んでワインを買って帰って来るのとは違った楽しみがありました。日本人だけでいくと、結構つらいでしょうね、現地人と一緒で良かったです。

ところで私の父は酒造メーカー勤務で、ウィスキーを製造する工場にいたことがあるのですが、その場所に雰囲気が似ていてとても懐かしい気持ちになりました。住むのにはなんもない、本当に田舎なのですが綺麗な空気と空と山があるのがとても気持ちがいいです。

その後ダウンタウンへいって夕食をしたのですが、ダウンタウンが小さいこと(^^) まあそれでもサンフランシスコまで車で1時間半の場所です。