春はカニの季節。5年ぶりに会う友人の招待で、「カニ食おう」ということになりました。カニはなんとわざわざ half moon bayというところまで行って、生きたカニ live dungeness crab を買って来るのです。
蟹工船 一九二八・三・一五
小林 多喜二
ここは普通のハーバーで、漁港ではないらしいのですが、趣味の漁師?さんが季節のカニを自分の船で売っているとのこと。ハーバーはなかなか気持ちのいい場所でしたし、海岸ではサーファーがサーフィンをしています。それを横目に見ながら、カニを物色。7匹で$42で一匹$6です。安い。
買ったカニをお湯にとぼんと入れます。そして待つこと数分、朱色に染め上がります。そのあとスタンフォード大学のカニ構造設計工学PhDを専攻しているという友人の手により、食べ易いように解体されます。さすがは専門だけあります。味は酢醤油でつけて、いただきます。身がするりと殻からとれて、とても食べ易く美味しいです。やっぱり日本人は醤油がいいねえ。
おまけの写真は卵焼き、奥様の手料理です。
カニは調理も簡単、お湯湧かしていれるだけなので、bay area周辺にお住まいの方は是非お試しあれ。