最近のキーワード、Gunpla2.0をご存知でしょうか?うちの職場では今とても熱く、多くの社員がエントリーするほど盛り上がっているものです。
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そもそもGunpla2.0の前にGunpla1.0を知っておくことが重要です。Gunpla1.0は便宜上以下のように定義されています。
Gunpla1.0The original conception of Gunpla (in this context, labelled Gunpla 1.0) comprised static joint that rotates rarely
要約すると、Gunpla1.0では関節は飾りのようなもので、めったに動かしません。そもそもの可動域が狭く、可動させてもポージングが上手くできず、臨場感溢れるポージングのためには関節を無視して組む必要がありました。
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Gunpla2.0Proponents of the Gunpla 2.0 approach believe that model usage is increasingly oriented toward interaction and rudimentary social networks, which can serve content that exploits network effects with or without creating a visual, interactive kit.
これに対して最近のGunpla2.0は使い方はよりインタラクティブかつソーシャルなネットワークにアプローチしていると考えられます。従来は長い時間をかけて接着剤とガンダムカラーを駆使して組み立てていたガンプラですが、最近は彩色しなくても十分見栄えのする「色プラ」技術により素組みが流行しています。また細かな塗装を不必要とする「シール」により、従来高度な技術が必要であったガンプラの顔の部分、アイカメラ、モノアイといったものを失敗することは皆無となりました。なによりキットを作る必要もなく、彩色済みの完成品のラインナップが揃ってきたことにより、購買すれば即遊べます。また関節の可動域が大幅に広がったことでポージングも容易となり、名シーンを簡単に再現できます。気軽に友人と持ち寄ってオデッサデイ、星一号作戦を展開することも高度にネットワーク化された社会においては実現可能です。
一言ではなかなか表現しにくいのですが、ガンダム全体がコミュニケーションプラットフォームとして連動、共鳴し、進化すると言う事になるでしょうか。もう少し具体的には、ガンプラやガンダムエースなど、コンテンツがコンポーネント化され、コンポーネント化されたリソースがインターネットと言うインフラの上で複合的に利用されると言うイメージになります。
今までに無い世界観としてのGunpla2.0。今まさに議論されているテーマであるからこその曖昧さを感じるところではありますが、今後、技術観点、マーケティング観点、ユーザ観点で複合的に考察して行く中でよりその輪郭を明らかなものに出来ればと思います。
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ごめんなさい、元ネタはこちらです。
Web2.0についてはこちらもどうぞ。
シックス・アパート平田氏「オープンコミュニティであるブログによって、Webが変わり始めた」