という新聞全面広告がありましたが、それのリスペクトですね。
元麻布春男の週刊PCホットラインメモリースティックはなくなるの?
VHSに押され、敗色が決定的だった状況においてもまだ「いいえ、なくなりません」とうたい、実際にそれから１０年ほど生きながらえたβ方式。VHSに負けたといっても、家庭用ビデオ技術は8ミリ、DV方式へと受け継がれてフォーマット戦争には破れたものの収益的には成功を収めていました。
一方のVHS方式は現存していますが、MDと同じくデジタルレコーダーの猛追にあい、青息吐息です。うちでは去年からVHSもなくなりました。
さて元記事のうち
モバイルムービーを捨て、メモリースティックビデオへ移行した最大の理由は、PSP向けに有料の動画配信を行なう際に、自前のDRMであるMGと、Apple製のコンテナであるQuickTimeの整合性をとるのが難しかったためではないかと筆者は考えている。
は当たってないと思います。
モバイルムービー(QuickTime)の使用許諾について、Appleと合意できなかった（もしくは価格面で折り合わなかった）からではないでしょうか。その点においてもソニーはフォーマットに敗れたと見るべきでしょう。
頑張れソニー。