多摩モノレールに乗って玉川上水へ

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今日は奥様がクラス会と偽って不倫デートに行ったため、子供と一緒に路頭に迷いました(冗談ですよ)。

予定は何もないものの、ゲンキが売るほど有り余っている子供と家や近所には置いてはおけません。仕方ないので電車に乗ってあてもない旅へ。まだ乗ったことのない多摩モノレールに乗ることは決めたものの、どこにいくかなんて決めてません。

多摩モノレールの駅について駅名を見・・・知っている名称で選んだのが「玉川上水」。とてもいい加減です。

ところでモノレールですが、多摩地区は高い建物がないので最高の眺めです。電車はもしかしたらこうあるべきかもと思っちゃいました。そういえばNYのsubwayはマンハッタンの中はすべて地下、そしてクイーンズに行くとすべて高架になります。これは地上交通を妨げないという設計思想からのためらしいですが、東京もすべて高架になればいいのにと思いましたね。多摩モノレールは特に山に近いので眺めにメリハリがあっていいです。

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立川という軍需産業、工業地帯をまたぐ路線なので途中こういった風景が目に入りました。多分セメントか何かだと思うのですが、こういう工場は機能でその形が決まっているので、機能美があり非常に惹かれます。単純に建物オタクという話もありますが。

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玉川上水はというと、まさに上水路の様を呈していました。散策路がわきにあるのですが、ジョガーや散歩客で結構人通りがありました。多分脱落防止やゴミ投棄防止だとは思うのですが、やけに高い金網が風情を台無しにしています。江戸時代の人はどんな風景でこの側道を歩いていたんだろうなぁと物思いにふけってみました。が、小さなモンスターがそのへんの枝をつかんでは振り回していたのでそれどころでは無かったのが実情です。

水道局 玉川上水