生きる理由と死ぬ理由

重いタイトルなのに、カテゴリーは car ですので推して知るべし。

残念だけど、人間は死ぬ動物です。たとえDNAが後世に残ろうが、伝説的な人物で世間で語り継がれようとも肉体は必ず滅びます。そして肉体が滅ぶ日はいつくるのか、それは誰にも分かりません。

子供が生まれたことで更に生死についてを強く意識する今日この頃。子供が成長していくことは、自分の肉体が日増しに衰えていくことを意味します。つまりカウントダウンしているということです。自分の死だけを考えれば、死ぬ日まで生きるということになります。

では生きるとはなんでしょう? 生きるということは精神的な意味合いを除けばすべて肉体の細胞が正常に活動をしている状況をいいます。そしてそれが正常である限りは「健康」であり、異常となると「病気」と呼ばれます。奥様のおばあさまは91歳で元気ですが、私は多分寿命が短いことを覚悟してます。多分60歳くらいが限界かなと。

そう考えるとあとたった20年ちょっとしかないんです。20年前といえば学生時代。あれから20年たって成長した部分としてない部分と色々ありますが、そこを起点とすると今折り返したところです。

本当にあっという間にその日は近づいて来る訳ですよ。その日に後悔してもはじまらないので、今のうちから死ぬ日までのライフプランを立てておこうと日々考えるわけです。

車のことでいえば、もはやドライバーとしてのピークは過ぎていますのであとは如何にいい状態をキープするかにかかってます。一方で車の進歩は早く、5年毎にモデルチェンジしていくと仮定すると20年で4世代となります。しかし一方でたった4世代でどのように変わって行くのか。20年後にはきっとほとんどが電気モーターが使用されることは明白でしょう。ただ逆にいえばそこまでまだ化石燃料を燃やしていけるのかも知れません。

今スポーツカーと呼ばれるものが特に日本車では少なくなって来ています。ただスポーツカー好きがスポーツカーに乗らないで次のスポーツカーが出てくるまで待つのもいいですが、寿命も肉体の衰退も待ってはくれません。だから色々急がないと。