機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-33 示される世界

今回の名セリフ。

レイ「ハイネもあれ(フリーダム)のせいで討たれたのです」

討ったのは他でもない、ステラ・ガイアだって。事実のすり替えをするのはいけないですね。

そして今回の名シーン。

無言でデュランダル演説を聞くディアッカくん。

もちろんイザーク隊長も登場してましたが、二人ともセリフはなし。気になるのは右隣に赤服がいましたね。今後出てくるのでしょうか、そうなるとちょっと面白そうです。

今まではザフトvs地球連合の図式だったのですが、連合に組したオーブが敗れ、連合の中心的な存在だったネオの部隊も壊滅した今、新しくザフトはロゴスという武器商人の共同体を新しい敵と認定して、新しい戦争を開始することを宣言しました。一方PKO活動、第3勢力のアークエンジェルはその戦争を制止するために発つという転換点です。そして来週はミネルバ+インパルス vs アークエンジェル+フリーダムの一騎打ち。勝敗が決するようです。キラ・フリーダムは今回十分に研究されていたので分が悪いですね。これでようやく安心して次の機体、ストライクフリーダムの出番になるのでしょう。インパルスも無傷では済まず、デスティニーの登場になるわけでしょうね。

それにしても軍隊にありながら敵(ステラ・デストロイ)と戦わず、正義もなく、自分中心の論理に固執するシンというキャラは本当に救いがないです。アスランも情けないし、引退老人から復活して精神的に強くなったキラが一際輝いて見えますね。結局主人公はキラ?

ネオは今回明らかにムウ・ラ・フラガということが認定されました。DNA鑑定で本人に間違いないということですが、記憶は綺麗さっぱりありません。でも性格は一緒。さて今後どうなるんでしょうね。