土曜日はFlickrを色々といじってみました。今までも使ったことはあるものの、最近は興味が出て来たのでFlickrの仕様について調査してみました。
- 画面サイズ
通常のphoto sharingサイトでは thumbnail(サムネイル), screennail(画面表示用), original(オンラインプリント用)の3種類をだいたい用意しているようです。それに対してFlickrの場合は5種類、square(75x75), thumbnail(長辺100), small(長辺200), middle(長辺500), larage(基本はオリジナルサイズだが、場合によってはリサイズされる模様)を用意しています。
センスがあるのが、長辺をベースとしている点です。一方で8の倍数を使わないのはいかがなものかなあと思いつつもレイアウト的にはベストマッチ。
各サイズにおいて、直リンク用URLとHTMLを表示して利用可能です。またダウンロード用のリンクも用意してあります。
- Blog This
画像の上にアイコンがあり、クリックすると設定したブログにAPI経由(XMLRPC)で直接投稿が可能です。ただカテゴリの選択はサポートされていません。つまりカテゴリを読みに行って表示、選択されるというQuick Postのような機能はないです。
- Upload
通常のブラウザのfile upload機能の他、クライアントアプリがあってドラッグ&ドロップでアップロードが可能です。
- Viewing
フラッシュによるスライドショー表示や、クリックしての一枚表示などがクールです。ただ私には使い方がよくわかりません・・・
画面内にコメントできるのはいいですね。
- その他
本当はここがもっとも特徴的なのでしょうけど。folksonomyとか、taggingとかが有名ですでに紹介されていますので割愛です。
- 気になる点
自分のフォトか、人のフォトかが分かりにくいかな。
- よい点
自分はあまり使ってないために画像の整理機能とかは試してませんが、タイムテーブルでアップロードした画像をカレンダー的に絞り込むI/Fとかなかなかよさげですね。よくブログのサイドバーにflickrへのリンクがありますが、あれもアニメーションしていて見た目がかっこいいです。
基本機能はきちんとしていて、見せ方がうまいと思います。一方で容量もふんだんに使えてなおかつ早いって、素敵だ。
Yahoo Japanはlocalizeするんでしょうかね。そうなるとYahoo フォトの立場がなくなりますが淘汰されるのも仕方ない位の出来です。