機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-21 さまよう眸

Zガンダムはもう超大赤字、SEED DESTINYですらもはや2週分溜まってしまう昨今の忙しさ。今日も中央線快速終電・ダブルタクシーで帰宅でした。ふー

で今回の名セリフ。

アスラン「今朝のことはオレにも落ち度がある」

というかですね、FAITHで特務隊所属のエースパイロットでありソリッドスネークばりの隠密侵入作戦もこなしていたはずのアスランがですね、やすやすとラクスもどきに部屋に侵入されるどころか、ベッドにまで侵入されるってのは余りにも迂闊。余りにも危機感がなさすぎではないですか?やっぱり特殊部隊の侵入を察知するハロが必要なのか、それともラクスもどきがアスランとは比べ物にならないくらい侵入のプロなのか?

今回の話、Aパートはアスランxラクスもどきxルナマリアによるラブコメ。Bパートはようやくシンとフレイじゃないや、ステラとの出会いでした。Aパートでもそうでしたが、シンが余りに異性や恋愛について興味がなく、経験もないことが今まで明らかでしたがそのシンがBパートでわけの分からない女の子と出会い、しかもまたシンの勝手な想像と思い込みでイメージを作り上げてそこへまた無責任な約束を自分に課してしまうところが彼らしい。

この敵との交流というのは初代ガンダムのララァxアムロの出会い、そしてそこへ割り込むシャアという構図でガンダムの王道です。SEEDではそもそも幼馴染であるキラxアスランに加えてアスランxカガリという構図で描き出しました。敵という概念、戦うという正当性と理論性を常に逡巡しながら、どこかで割り切らないかぎりは戦うことが出来ないという兵隊ならではの感情の深みがドラマを盛り上げてくれるわけです。

シスコンだけだったシンという薄っぺらなキャラクターにようやくトッピングが付きました。さてこれで少しは主人公らしくなるのかなぁ? でもT.M.Revolution 西川貴教のハイネのほうが全然目だってましたね。

次回はオーブ参戦です。トダカ大佐の再登場に大期待。