2004年を振り返る

年末ですし、2004年の私生活を振り返ってみました。

・八王子市(高尾に近いところ)に引っ越した
通勤時間が1時間から1時間30分へと増加。往復ともに京王線では座っていたので肉体的な疲労は少ないものの、片道50kmもの距離を移動することにより、いくつかの文化圏、生活圏をまたぐことで精神的な疲労があるということを再認識。ひとことでいって、人の層が違うんですね。人種という言い方をすることもありますが、日本では日本人しかいないので人種というよりも収入格差であったり、学歴の格差であったり、ファッションセンスの差、年齢層、男女割合であったり。東京から遠ざかるにつれて平均的な層が変化していくような印象。バリアは明大前、調布、多摩川(聖跡桜ヶ丘)、高幡不動、北野。このポイントを通過するごとにどんどんと寂しくなっていく。それが時間以上に疲れる原因となっている。neighborhoodはやはり大事。

・部署を異動、結局退職
1月から兼任で違う部署へ。blog関係が出来そうということで行ったものの、子会社プロバイダとの調整に時間がかかるのと実質的なリーダーやゴールが不明確なために具体的な仕事がなく暇で仕方ない。その他の事情もあって他部署を探して子会社へ出向。4月からはサーバーアプリの移管と開発、構築を担当して久々にPLだけではなくて手を動かしてみた。Javaが性に合わないことを確認。技術的問題ではない、組織の問題や政治とかはどこにいってもあることを確認。問題点は皆が状況をシェアできるまで、事を荒立てないで待ってみた。プロジェクトが一段落つきそうなころに次の仕事のお話があったので、転職することにした。

・ラジコンが熱い仕事が暇だった3月に突如ラジコンに目覚めてラジコンを一式買ってみた。当初これほど楽しいとは思わなかった。走行時間は少ないものの、充実した時間を送れた。

・アニメ再びPSXを購入して、学生時代以来アニメを見はじめた。ガンダムがメインであるが、ケロロ軍曹や焼きたてジャぱんも外せない。また昔の再放送でコナンやZガンダムも面白い。

・S2000走行してない
サーキット走行は3回のみ。セッティングも変わらず、運転はますます下手に。ボディコートと板金をしたくらい。最早維持費がもったいない領域へ。

・とにかく子供子供子供
子供は3歳までに決まると井深さんが本で書いていたが、それどころか1歳ですでに決まってると思ったくらい個性は際立っている。DNAって強すぎ。後天的な教育によって性格付けできるとは思えないほど我が強い息子。それくらい親に似ている。眠くなっても自分でパタッと寝ることはない夜更かし野郎。お願いだから10時には寝てくれ。

一言でいうと、生活のベースから仕事、趣味に至るまで今までからかなり大きな変化があったのは間違いない。とにかく時間が有効に使えなかったのが悔やまれる。そもそも通勤時間や週末の子育ての時間の増大などにより余剰時間が削減されている一方で、仕事が暇だったりというアンバランスが生じていた。保守的な生き方になりがちというか、結果的に新しいことにチャレンジできてない。あとお小遣い性という金銭的な問題もあり、精神的な抑制効果が強すぎて、行動に制約がつきすぎ。自分への投資ができてない状態。

そういった振り返りを踏まえ、2005年の抱負や目標設定は別エントリーにて。