THE DAY AFTER TOMORROW

最初のシーンからdtsサウンドはやってくれました。氷がピキピキと割れるのが周囲から聞こえてきます。映画全体を通して音の再現度がよく、声、BGM,SEがそれぞれがクリアに聞こえてきます。dolby digitalとそんなに違うかというと、自分の耳ではかなりdtsがいいと感じました。実際に規格を比べてもdtsの方が有利ですね。

トゥームレイダー 2 プレミアム・エディション

チャーリーズ・エンジェルとせって借りようとしたのがトゥームレイダー2なのですが、こちらはラベルにdtsを売りにしていたのでなんでかなぁ?と思っていましたが理解できました。DVD借りるなら dtsを選びます。とはいえ、タイトル毎に決まっちゃっているのですが。5.1chを堪能したいだけなら、絶対 dtsのDVDがいいですね。間違いない!(^^)

さて映画の方ですが、賛否両論ありますけど典型的なパニック映画の作りと圧倒的なCG映像とUS中心な家族愛とで構成されています。パニック映画、特に災害系はどうしても家族愛、異性愛でドラマを構成しないと2時間の映画として成立できないのは理解できるんですけれども、最初の1時間くらいでビックリ仰天の異常気象はひととおり終了するのでまあそれだけで十分かも。あとの1時間はまあ蛇足かな。だいたいおとーちゃんが歩いてマンハッタンに行くってのはいくらなんでも無理ありすぎですよ。泣けません(^^)

2004年は大雨洪水、地震と自然災害に見舞われた日本なので、それを踏まえて見るとかなり緊張感が味わえます。