機動戦士Zガンダム 第六話 地球圏へ

Zガンダムの基本設計はカミーユ自身でやっていたんですね。知らなかった。

ストーリーとしては、エゥーゴのレコアさんが地球へ向かうためにポッドに乗り込むのですが、そこにティターンズと地球連邦のライラ(シャアが「強い」といった相手)が襲ってくるというものです。レコアにZガンダムの基本設計書を渡していたので、後にZガンダムが出来上がるという寸法です。

見所は2つ。まずはカミーユがレコアさんに恋心を抱いていたということと、レコアさんがカミーユの恋心に気付いていなしたということ。年上の女性に憧れる、甘酸っぱい高校生な雰囲気ですね。レコアさんと話すクワトロ大尉に嫉妬してみたり、エマに甘えにいって、甘やかしてもらえなくて拗ねたりと、高校生っぽいです。

もうひとつはライラとジェリドの関係。ライラは地球連邦所属で、ずっと宇宙での生活。一方のジェリドは地球からついこないだ上がってきたばかりで戦果も上げられない状態。でも野望だけは人並み以上。ライラにいきなり殴りかかるものの、ライラにいなされて逆に蹴られる始末。それが元で恋心が芽生えるという、まあありがちな形ですね。

しかしそのライラも次回でカミーユにやられちゃいました。合掌。ジェリドは益々カミーユ憎しです。