今日はダンパーを交換してのセッティングだしと、その後に全部ばらしてのメンテを行いました。
・ダンパー交換&インプレッションメモ
F red 3mm(スペーサ) 1穴(ピストン)
R red 4mm 1穴(ダンパー立てたセッティング)
リアの動きがスムースになった。
F 1穴 R 2穴
よりロールが明確になった。
F 3穴 R 2穴
フロントの入りがダルになった。Fロール、インリフトが見てわかる。スピンターンがしにくくなった。
F 2穴 R 3穴
バランスがとれてきた。スラロームがいいかんじ。フロントロールは多め。
・スプリング交換&インプレッションメモ
F yellow 3mm 2穴
R red 4mm 3穴
手アンダーの疑い。
プロポM8のステアリングの切れ角(DUAL-RATE?)を118%から80%へ落とす。
ステアリングの戻し速度(ST-RTN)を80%から100%へ戻す。
フロントの入りが悪く感じるのは、一気にハンドルを切っていた手アンダーが原因かも。
切れ角を落としてもゆっくりハンドルを切れば十分曲がる。-> 練習あるのみ
手アンダーとは?:通常車の曲がりにあわせてハンドルの切れ角を増やしていくものだが、車の動きを無視してハンドルをこじることによってアンダーだとドライバーが思ってしまう状態
F blue 2mm 2穴 R: red 4mm 3穴
特に大差は感じられず。デメリットも特にない。
ダンパーオイルがピストンに滲んでかなり汚れを拾っている。
(小休憩・バッテリー充電)
F: gold 2mm 2穴 R: red 4mm 3穴
これで2パックほど走行。フロントばねを硬くするとスピンターン時のヨー中心が段々前に移ってきた。現在は運転席の前くらい。FFのスピンターンのよう。
高速スラロームが気持ちよい。理想のターンインにはまだまだ。
次回はダンパーオイルの硬い、柔らかいでの挙動変化を見たい。
・全バラメンテ
ピストンロッドにかなり汚れがついている。ピストンロッドの径を計測したところ、
TB-02標準ピストンロッド 3.00mm
CVAダンパースーパーミニ 2.95mm
この0.05mmが問題かも。やはり300円使って標準ピストンロッドを入手か?色も銀色が光っていて綺麗だし。
リアデフ。中身はとても綺麗で、完全に埃からシールドされている。そのおかげでベアリングには汚れがべっとり。
メンテナンスついでにボールデフを少し締めこんでみた。組み込んだ後まわすとまだまだLSD効果は弱いみたいなので、まだ締めこめる。
フロントデフ。こちらも中身は綺麗。
バラバラ。子供に狙われている。
ベアリングはティッシュで汚れをとった後にクレ556で洗浄。回転も軽くなるらしい。グリスが落ちちゃうから寿命は短くなると思うのだが、こまめに556を吹けばいってことなのかな。
ようやくほぼ元通りに。あとはダンパーを組み込むだけ。
今回の走行時間: 1.5h (バッテリパックフル充電4本)
累計走行時間: 3.2h
今回の教訓:
- ダンパーはフロント、リアともに弱めるとロールしやすくなって良い
- リアはフロントよりもさらに弱めが良い
- フロントばねを硬くしていってもアンダー感は少ない。しゃきっと感が出てくる
- フロント・リアのバネの硬さのバランスでスピンターンのヨー中心が前後に移動する
メンテナンス時間: 2h
今度はオンロード仕様スプリング(ハード)が必要そう。