どこまでが常識の範囲か?

年金保険料の無駄遣いとの批判が出ている社会保険庁の職員用マッサージ機について、同庁は、各社会保険事務局・事務所に一律5万円を支給していた「健康管理器具経費」を来年度、予算要求しないことを決めた。

最近こんなニュースが多いのですが、こういった類のニュースを見るたびに思い出されるのが旧国鉄の労働時間内入浴。


JRになる前だから20年くらいは前になると思うんだけど、国鉄の職員が就労時間内にお風呂に入るのはおかしいと(多分)国鉄の経営者側(っていうのかな?)から糾弾されたもの。

経営者側は就労時間内はお風呂場の鍵をかけて入らないようにしたんだけど、職員側は労働の結果汗をかいたわけだからそれを就労時間内に流すのは当然の権利として、裸(+タオル)でお風呂場に殺到した、という映像が流れてました。

当時は国鉄の労使関係はストだ、不当解雇だと、国鉄の労働組合といえば凄い影響力を持っていた印象があるんですが当時学生だった私でもその主張は余りにわがままだろうというものが多かったです。JRになって随分と変わったようですが、やはりこういったドラスティックな変革があちこちで必要な気がします。また増税という風潮の昨今ですが、ほんと、税金をなんだと思っているんでしょうね。責任者出て来ーい。