MT3.11-jaへアップデート

このサイトをMT3.11-jaへアップデートしました。

参考:
カテゴリ a href="http://blog.group4.co.jp/tnoma/blog/archives/cat_weblog.html">weblog
- のまのしわざ:MT3.1インストールメモ
- のまのしわざ:MT3.11-ja MySQL設定メモ
- のまのしわざ:MT3.11-jaのmod_perl化メモ
- のまのしわざ:MT3.11-jaのmod_perl化パート2 メモ

上記の作業ノウハウを存分につぎ込んでみました。

作業メモ
- apacheのインストール apache_1.3.31
- mod_perlのインストール mod_perl-1.29
- Apache::Requestのインストール
makeに失敗する。原因は環境変数が足りないため。

# export APACHE_HOME=/usr/local/apache
# export APXS=/usr/local/apache/bin/apxs


- rpm -Uvh perl-DBI-1.32-5(なんとなく)

・Apache(新しい、1.3.31)の設定
- httpd.confの設定(太字部分を有効化)

AddHandler cgi-script .cgi
<Directory "/var/www/html">
Options All
AllowOverride All

Ordr allow,deny
Allow from all
</Directory>


*.cgiを実行可能とする設定。実行ビットももちろんたてること。

・MTのインストール
- apache(Apache2, redhat8プリインストール)の停止
# /etc/init.d/httpd stop
今回は実行し忘れた。

- バックアップおよびコピー
以前のファイルはディレクトリごとバックアップをとるとよい。
DBのバックアップもとること。今回は実行し忘れた。
(のまのしわざ:MT3.0への移行)

# cp -r /var/www/html/mt3 /var/www/html/mt31

- MT3.11-jaの展開および上書き

# tar zxvf MT-3.11-upgrade-ja.tar.gz
# cp MT-3.11-upgrade-ja/*.* /usr/local/apche/htdocs/mt31

- apache 1.3.31の起動
# /usr/local/apache/bin/apachctl start

- mt-upgradeスクリプトの実行
http://localhost:8080/mt31/mt-upgrade31.cgi

- mt.cfgの設定など
参考のエントリーを参照のこと。

その他
- Apache::DBIのインストール
DBI-1.45が先。その後Apache::DBIをmakeするが、その場合はexport LANG=Cをすること。
ただし、DBIまでmod_perl化するとメモリを圧迫しかえって遅くなるようなので結局は外した。

- コメントスパム
せっかくmt.cfgの設定によりコメントCGIのURLを変更したが早速コメントスパムが飛んできた。これより、スパマーはHTMLをパースしてactionからURLを引っ張ってきていることが分かった。orz

- mt.cfgの CGIPath

mt.cfgで

AdminScript cms
CommentScript co
TrackbackScript tr
SearchScript se
XMLRPCScript xr

を定義し、httpd.confでLocationを変更してインストールディレクトリmt31を隠蔽してしまうことにチャレンジしたが、それ以外のcgiではCGIPathの定義を参照していることからか、port 8080で動作させていたためかうまく行かなかった模様。さらに調査が必要。

- 速度向上
すべてのrebuild 18分06秒 -> 14分42秒
Celeron 500MHz 256MB memory RedHat8