ラジコンカー走行blog PHASE-01 公道シェイクダウン

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全国1000万人のラジコナーな方々、お待たせしました。ついに初走行です。
走行はもちろん、安全第一で。

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場所はちょっと離れた新興住宅地でまだ道しか整備されてないところです。車で行きました。
突然思い立っていったので、バッテリー充電は現地で車のAC100V電源からとりました。

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なにせ初めての公道走行なので、まずは車両に慣れることからはじめました。アクセル全開ってかなり早いですね。目がついていけません。標準モーター(ジョンソン)+1400バッテリーの組み合わせでこれなので、いきなりハイパワーモーター+大出力バッテリーの組み合わせなんてもっての他でしたね。危ない危ない。

気になったのが、ステアリングのクイックさ。自分ではちょっとひねっただけ(の気分)なのに、グイッと曲がってしまいます。もっと小舵角を切れるのように自分を調整するか、プロポ等々を調整しないと高速での車線変更が危なっかしいです。

一方ターンしようとするとド・アンダーです。ハンドル目一杯に切っても車の向きが変わりません。アクセルをハーフスロットルにしてターンしてますけど、完全に前輪の舵角だけで曲がろうとしてます。なのでヨーの中心が限りなく後輪軸に近いです。こういうのを我々は「Zカー」と呼んでいて、超安定志向(アンダー志向)の車ですね。

スロットルをオフにすればいいかと思って試すと、コーナリング半径は小さくなりますが、向きは相変わらずでした。

そんな調子なのでコーナリング後の立ち上がりが不安定です。コーナーの終わりで立ち上がりステアリングを戻すタイミングが遅く、よれよれと直進できません。初心者ドライバーが交差点で曲がりすぎて、ハンドルをまた逆方向に切っている、アレです。どこに立ち上がっていくのかは車まかせです。

またこの公道コースも問題で、雨を逃がすために凸状に作られてます。そのため、コーナーに対して常に逆バンクになるんですね。これはスポーツランド浅間台の外周と同じです。急激にブレーキをかければスピン、またはターンイン、ターンアウトでアンダー。しかも外側までいくと排水溝でさらに逆バンクになり、しかも路面グリップは悪いです。ということで・・・

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・・・えーっと、ご覧のとおりスピンアウトです。幸い、ここの排水溝はナナメのタイプでご覧のようにダートに乗りあがる形でとまりました。こういったコースアウトを3回ほどやってしまいましたが、ダメージは少なかったです。

メンテナンス:

ごらんのようにタイヤのサイドウォールは砂がつき、ボディ全面や内部のメカニカル部分にも相当埃が付いてしまいました。

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タイヤも結構減るもんですね。路面のグリップは十分でした。

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ボディなどはウェットティッシュで埃をふき取り、メカニカル部分はハケでさささっと埃を落としました。結構綺麗になりました。

今回の走行時間: 0.7h (バッテリパック3本)
累計走行時間: 0.7h
今回の教訓:
- 初心者には純正モーターで十分
- もっとハンドル操作になれよう。狙ったラインに乗せられるように。

次回はもう少しサスペンションをストロークさせる形にして、ヨーの中心をもっと前にもっていくように調整したいですね。あとステアリングをもっとダルに。