カッコインテグラ

インテグラはやはりカッコよくなければならないです。

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カッコインテグラとはDA型(2世代前)のときのキャッチフレーズです。

今回のDC5インテグラタイプRの売りはあの特徴的だったハイウィングとともにローウィングを設定したことでしょう。これでぐっと大人のスポーツカーのイメージになりました。とはいえ、40代以上が乗るにはちょっと気恥ずかしいほどの若々しさです。

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すっきりした目鼻立ちになりましたが、デザイン上のまとまりはマイナー前の方があったような。
マイナー前は昆虫っぽかったですね。

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この横からのシェイプがすっきりしていてかっこいいです。

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ハイウィングだとお尻の大きさが強調されすぎて重たい印象がありましたが、ローウィング(スポイラー)
だとすっきりしたうえに軽いイメージがあっていいですね。

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3連コンビネーションランプです。キラキラしていて綺麗ですね。タイプRとタイプSの外見上の区別はこのエンブレムとホイール、ブレーキくらいです。

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タイプSはこの赤錆メタリック色、、、いやブレイズ・オレンジメタリックがイメージカラーですが、ちょっと微妙です。いっそのこと伊東美咲プロデュースのスターダストピンクとか似合うのでは?

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最近はやりのシリンダー形状のフロントヘッドライトですね。印象としてはフィットです。ボンネット中央の盛り上がりや前後リップスポイラー形状、全体的なデザイントレンドもフィットなので、まあ最近ホンダデザインなのでしょう。しかしちょっと若すぎるというか、落ち着かないというか、決して安くないのはわかるけど玩具風に見えてしまいます。

それが顕著に現れているのが、ボディカラー。黒、シルバーを除くと白、赤、青。内装は黒、赤、青。これはまさに「グンゼ・ガンダムカラー」ではないですか。ガンダムがなぜ白、赤、青で構成されているかというと、子供に受けるからという理由でした。そう思うといい車なのにどうしても評価しにくくなってしまいます。

結局今回一番似合うと思ったのは、黒でした。

さて自分が購入しようと考えたときのネックは

- フロントサスペンションがストラット
- デザイン

です。サスペンションは絶対にダブルウィッシュボーンがいいに決まってるじゃないですか。もう今回のストラットに手が生えて、パワステが上の方についているのはスポーツ走行に色々な弊害がでてしまってます。ホンダにとってはコンベンショナルになるフロントダブルウィッシュボーンサスの復活を望んでいるのですが、世の中の潮流を考えると無理でしょうかねえ。

デザインも悪くないんですけど、これだ!という惹きこまれる艶かしさはありません。スポーツカーは美女と同じく、説明なんて出来ない魅力(魔力)が備わっていて欲しいところです。

実用的なことをいうと、リアシートへ座るときヒンジに頭が触れたり、頭上はガラスで後頭部に燦燦と太陽が降り注ぐ3HBならではの構造はちょっと困りますねえ。

生産中止になる時にもう一度考えようっと。