神様仏様堀江様(ライブドア社長)

日本のプロ野球にも、ライブドアにも余り興味がない私ですがさすがにここまでメディア、特にTV報道が激しいとイヤでも目につきます。
日曜日の朝にライブドア堀江社長のTV生出演を見たのですが、想像よりも落ち着いた、実直な人の印象。いや、IT企業の社長だし、訴訟とかあるし、もっとギラギラした人を想像していたんですが。

「星野仙一のオンラインレポート」 /星野仙一とワイワイガヤガヤ

近鉄は買ってくれる企業が見つからないからオリックスと合併する、ということだったわけだれど、今日30日、31歳の若いIT企業の経営者が「近鉄買収」に手を挙げた。今日の夕刊を読む限り、近鉄、オリックスとも拒否反応で、時代を反映したようなネット事業経営者の投じたこの一石の行くえはわからないし、ここで即断即決の意見をいうことは難しいのだが、検討の余地は十分にあると思う。そして、これからの新しい球団の誕生や出現のあり方にも、一石を投じていくきっかけになるのではないかと思っている。

あちこちで拒否反応を示しているのですが、その背景には

1) 聞いたことの無い会社
2) 金を持っているIT企業
3) 31歳の若さ
4) 東大中退

があるのではと見てます。1)の拒否反応はともかくとして、2)は悪いことなどありはしません。今現在球団運営をしていくお金を持ってない企業と比較して明らかに優れています。

問題は3)、4)に対する拒否反応かと。若さはお金では買えませんし、才能もお金では買えません。東大中退なんて、東大に入らない限りできないんです。大学を中退したのなら、メディアは

「高卒」

とだけ書いてもいいと思うのですが、「大学中退」でもなく、わざわざ「東大中退」と書いてあおるわけです。あおっているのは民衆の嫉妬心。

今までの采配を見ている限り、数年は任せていいんではないですかねえ?だって昔はクラウンライターとかも球団持ってたじゃないですか。一体何年持ったんだか不明ですが、かなり短かったような気がします。

livedoor社長日記

ライブドア近鉄買収関係 ARTIFACTさんのメディアラウンドアップ。いつもながらよくまとまっています。