なんともはや、張り合いがありません。
Honda | F1 | 第10戦 フランスGPフランスGP決勝レースで、Lucky Strike B・A・R Hondaのジェンソン・バトンが5位入賞。今季9回目となるポイント獲得を果たした。佐藤琢磨は1回目のピットイン直後の16周目に、エンジントラブルのためリタイアとなった。
バトンは僅差の5位、しかし明らかにルノー、フェラーリ勢に負けている5位でしたし、琢磨にいたっては悪夢再びのエンジンブロー。
琢磨リタイアの後は今シーズンはじまっていらいの「居眠り」して見てました。つまんなーい。
何がつまらないって、追い越しがない、バトルがない。全部ピットインアウトで順位が入れ替わるだけ。スタート前のイワン・カペリ(懐かしい)のインタビューで「最近のF1はタクシー・ドライバーが多い」とのコメントがありましたが、まさにそんな感じ。赤い車なんて、表彰台へナビされているカンジですかねえ。私は通勤快速電車と思ってますが。
さて4ストップ作戦という意外な方法を使ったフェラーリは結果うまくいったようです。逆にガソリンを積んで、1スティントを長くひっぱったBARはタイヤにも負担をかけ、ラップタイムも詰めきれずに玉砕。確かにあのエンストが無ければバトンは3位になったかもしれませんが、抜く力は無かったわけです。この教訓を次回以降に反映してもらいたいものですね。
がんばれ琢磨。