Yosemite: 歩き方

かなり無謀なハイキングならぬ、登山となってしまったHalf Domeへの道。後で一緒に仕事をした人にYosemiteの話をしたところ、こういわれた。

- Yosemiteには何度もいっているが、Half Domeに登ったことはない
- 理由は遠すぎるから(片道6時間)
- いつもは親に Gracier Pointに連れて行ってもらい、そこから3段滝の方まで回りこみながら一日かけて歩いて下る。ちょっとのぼりがあるくらいで、ほとんどは下りだから楽。親は下(Yosemite Valley)に車を回して待っていてくれる

とのこと。3段の滝とは、写真にも写っている Nevada, Vernal fallsともう一つの滝(名前忘れた)のことのよう。なるほど、そのルートなら6時間くらいで歩けるし、ほとんどが下りだからきつくない。

the view of Gracier Point
(Gracier Pointからの眺め)

あともう一つの敗因は水不足。500ml x 2と約1Lの水分を持っていったのだが完全に不足。6時間ももたなかった。6時間歩くには1.5Lは必要みたい。12時間だと2Lから3Lは必要。しかしそうなると重いので水をどこかで補給したいところだが、補給ポイントはない。あるのは川のみ。川といっても Nevada fallsのレベルまでで、そこから上は給水ポイントはないので注意。また川の水を汲んでみたが、なんだか細かい粒粒が入っていてとてもそのまま飲める代物ではなかった。フィルタが売っているので、それがあるといいかもしれない。まあ、アメリカ人はそのまま飲んでましたが。

水分も普通の水ではなく、ゲータレードが体力回復にはいいらしい。その手の飲み物はゲータレードしか売ってないのでno choiceなのだ。

あとかなり目にしたのがキャメルバッグ。水筒内蔵のDバッグなのだけれども、どうやら水バッグだけ別売になっているのもあるようだからそれがあると飲みやすく、しかも重い水分を効率良く背負えるかもしれない。

そしてやはり目に付いたのがステッキ&ストック。さらにすごいと思ったのが、スキーのストックをそのまま使っている人が多かったという点だ。シングルではなく、ダブル(両手)が主流。

登山用具のストックについて

あと細かい点でいえばサングラスとか、ウィンドブレーカーは必須でしょう。温度は本当にコロコロ変わってたので。

あとは脚力のトレーニングあるのみ!!
なにせHalf Domeまでは登山口から1600mもあった・・・そりゃ片道6時間かかるわけだ。

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