Yamatoさん、トラバ&エントリーありがとうございます。
実は自分でも気になっていた部分を指摘されて、ある意味光栄です(^^)
salvageship: これは正論で有るだけで正しくはない。何を見せるか?問題点はなにか?そしてそれを書く人の立ち位置がきちんとしていれば、問題提起というのは選挙に行くという事と同じ位だいじなんじゃないでしょうか?
blogをメディアとして活用し、問題提起をすることの大事さ、そしてその効果に私も期待しています。
今回のメッセージはblogを発信する側というよりも、読む側、有権者に対してです。政治に対して高い意識をもつ、参加するというのはこのニホンでは難しい気が最近しています。
毎回国会の会期中ではかなり多くの数の新しい法律、法律の修正が行われています。ところが国民が興味を持ちそうなものしかメディアでは取り上げられません。これでは、ほとんどの法律は国民の興味のまな板に乗る事もないので、つまりは次の選挙で代議士を選ぶと言う行為を行うにも判断出来る材料はやっぱりメディアがわかりやすく煽る部分だけになってしまうんですよね。
Yamatoさんも指摘されているように、(マス)メディアの偏向報道の影響は甚大です。私もそうなのですが、政治に関わる情報といったら通常はTVか新聞のみになってしまっているからです。TVは元々は新聞社ですので、結局は新聞にマインドコントロールされる結果となっています。
一番悲しいのは「投票にいっても何も変わらない、無駄」「入れたい候補者がいないから、棄権する(と理由をつけて投票をサボる)」という風潮が蔓延していることです。メディアはいつも低投票率を問題にして、いけいけと選挙の時だけはいいますが、上記の風潮の前では効果がありません。
このような状況を憂慮しています。
平成16年 大阪府知事選挙 投票率 40.49%
平成16年 東京都八王子市長選挙 投票率 29.56%
たしかに現在のメディアの報道だけでは立候補者(代議士)や政党がどのような政策を持っているのか、どういった実績があるのかが分からないので無理ないのですけれども。
では具体的にそのギャップを埋める具体的な方法・提案があるかというと妙案はありません。今のところとにかく投票にいって、(革命したければ)野党にいれるくらいしか思いつかないし、出来ません。仕方ないので知識、教養を獲得すべく読書するくらいです。
ということでメッセージ(投票に行こう云々)には飛躍があり、Yamatoさんのツッコミどころは鋭いです。
まとまりがなくて、済みません。元々はセグウェイに改造バイクのエントリーだったんですよね(笑
最後に最近読んだ本を紹介してとりあえず締めます。
この中の「はたして代議士は犬畜生か」「テレビは革命の敵である」がこのへんのところに関連しています。この本についてはまた別途。