兼ねてから準備していたという、勝間和代さんのお店が五反田にオープンしました。
ラーメン屋でも、立ち食いうどん屋でもありません。かといってイメクラ発祥の地、五反田有楽街にありがちなおもてなし系のお店でもありません。さらに裏に入ったところに昔あった、サイエントロジーのような自己啓発系でもないのです。
ではなにか?
正解は・・・
餃子の大阪王将!
...ちがうちがう。左下の白い看板の方。
そうです、カフェ&ボードゲームのお店なのです。
今回このプレイベントに招待されて行ってきました。
NEO雀荘
カフェ&ボードゲーム、と洒落ていますがなんてことはない、勝間さんが勝間さんのために作った雀荘。えっ!?
なぜならここにあるテーブル。
麻雀卓ピッタリにしたという、特注品。オーダーメイド。大事なことなので2回言いました。かなり高かったそうです、ってそりゃそうだ。でもここは譲れないポイント。
本来なら「勝間雀荘」というお店にすべきところなのですが、そこはさすが勝間和代プロ。現代における麻雀の位置づけや客層を独自リサーチした結果、ギャンブルとスポーツ、お金を持っている・持っていないの2軸でマトリックスした上で、スポーツでお金をもっている層にリーチするお店としてこのカフェ&ボードゲーム WINWIN(ウィンウィン)をプロデュースした次第。
その結果。
カオス!
別にデジタル、アナログとか関係なくコンピュータゲームも置いてあるし、ボードゲームもあるし、ガチ将棋やっているし、その横で女流棋士が人狼やっているし。
いい意味で意味分かりません。
趣味もバランスよく
勝間プロ「え~、だって、ひとつのことやってたら飽きちゃうじゃないですか~」
まさにその通り。たとえ餃子専門店だとしても、ラーメンも、レバニラ炒めも、チャーハンもあっていいわけです。ご飯もそう、趣味もそう、専門性は高めた上で、バランスよく色々なことをやるのが刺激的だし、継続するコツかと。
勝間さんはプロになるくらい麻雀に専念していますが、それだけにこだわらず、多様性を許容するところが懐が深い。よく趣味は先鋭化してしまい、ユーザーはのめりこんでエキスパート化、間口が狭くなってビギナーを排除しがちですが、これだけカオスだと逆にケミカルが生まれそうです。実際女流棋士の方は人狼してたし、だから最初分からないしw
WiFiもあるから仕事もできる
ゲームだけではなく、カウンター席ではPCを開いて仕事も可能。もちろんWiFi、電源完備。勝間さんが横で仕事しているかも知れませんね?
「ウィンウィン」は2016年3月1日の本日開店です。目印は大阪王将のビル、8Fです。
⇒ (6) カフェ&ボードゲーム 『ウィンウィン』 The WIN WIN 勝間和代プロプロデュースのゲームカフェ
完全禁煙なので、子供を連れて行っても安心の雀荘、もといカフェ&ボードゲーム。今度は将棋&ゲーム好きの子連れでいきたいものです。