Dysonが世界に先駆けて日本で発売したロボット掃除機、360eyeを試用することができたので、そのレポートです。みせてもらおうか、360度カメラの実力とやらを!
セットアップ
まずはセットアップ。まず物理的にはドックの設置、そしてアプリ Dyson Linkのインストールと WiFiの設定です。
ドックは壁際に配置。左右端にある黒のマーカーがカメラによる画像処理をしていることの証。
充電スタンドを兼ねているため電源が必要で、コンセントの近くに設置しました。
次にアプリケーションからWiFiの設定です。
まずはアカウント登録、その後2つのWiFiの設定が必要。
ひとつめは家のWiFi。
ふたつめは 360eyeのWiFi。
360eyeのパスワードは説明書裏のシールか、本体裏に老眼にはつらい小さな文字で書いてあります。
うまく起動すると製品情報の入力、ロボットの名前をつけます。
命名ロビタ
ロボットといえば・・・「火の鳥」に登場する、自我をもった家政婦ロボットの「ロビタ」を思い出したので、ロビタと命名。
これで設定は完了です。
ロビタ起動せず
さっそくアプリからロビタ起動です。ところが。
回転ブラシがしぶいのか、それとも床面との相性なのか、起動せず。とまってばかりです。
念のため外して確認。それでも症状変わらず。
これは初期不良かと思ったのですが、何度も本体ボタンを押しているうちに動き始めました。どうやら寝起きが悪いようです、ロビタ。
ロビタ上れず
フローリングの床面には置き畳を敷いている部分があるのですが、この置き畳の暑さが約3cm。桟の部分は斜めカットなのですが、この段差を上ることができませんでした。
しかたないなあ、ロビタはぁ。
よいしょと持ち上げて畳の上の乗せると、掃除はするものの今度は降りられません。
ということで、このときは畳はあきらめました。
驚異の集塵力
畳に上れなかったためにその手前のフローリングのみを掃除しただけですが、これだけの埃を集めてくれました。
ロビタすごい。数日に1回、ダイソンで掃除しているというのに、ここまで集めてくれるとは。
基本的には1回しかスイープしない設計ですが、回転ブラシとそこそこ低速な移動速度で、人間がちゃっちゃとヘッドを動かすよりも丁寧な仕事っぷりのようです。
ロビタ、かわいいよ、ロビタ。
あとは置き畳の段差さえクリアできれば・・・
(つづく)
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