MD、カセットテープの過去資産をデジタルデータにコンバートできます。
【Amazon】 DigiFi(デジファイ)No.15(ハイレゾ対応 デジタル / デジタル コンバーター付録)
次々とお手頃価格の付録としてアイディア満載の1ボードを繰り出してくる Olasonicさん。そろそろアイディア打ち止めでしょう、と思った私が浅はかでした。
今回はなんと3連続付録の第一弾、デジタル/デジタルコンバーター。USB端子から取り出した音楽信号を同軸デジタルに変換して出力、しかもハイレゾ対応と一見私にはあまり関係のないことかなあと思っていたら。
・RCA入力に接続したアナログ効きの音声信号をデジタル化。パソコンに記録可能
む、むむむ!
これは丁度先日手に入れたMD・カセットコンポの活躍の場面じゃないですか。
というのも押入れの中から1990年代に録音したMDがたくさんでてきたから。これを再生するためにわざわざハードオフにいってMD・カセットコンポを入手したわけです。無事再生できたのですが、なんというか、この音のもっていきようがないんですよね。そこでは再生できますけど、場所が固定されるという、、、これをPCに録音できたらいいのにと思っていた矢先のことでした。なんというグッドタイミング!
MDはメディア的にはデジタル録音なのですが、CDと違い音の出入りは(ほぼ)アナログなのでカセットテープとあまり変わらないんですよね。ただ自分で編集できること、頭出しが速い、小さくて持ち運びしやすいということでカセットテープにとって変わったわけですが、意外にも短命に終わりました。
その短命に終わったMDサウンドをいま、再び最新の iPhone/iPodで楽しめるなんて、ワクワクです。
【デジファイ No.15特別付録】アナログ音源をハイレゾに 第1回 | Stereo Sound ONLINE「No.15の付録D/Dコンバーターでできることシリーズ(2)」としてお届けするのは、アナログ音源のハイレゾ化。アナログで録音されたお宝素材をデジタルファイル化するための準備方法についてお知らせしましょう。これで、8月25日に付録基板を手に入れたら、すぐにはじめられますね。まず用意するのはパソコンと録音ソフト、そして付録のD/Dコンバーター基板。あとはUSBケーブルと、再生に使う機器と接続するためのアナログケーブルです。
実際にやってみたら、またレポートしたいと思います。
さてこの付録、ジョイントコネクターがついており、次のDigiFi No.16付録の D/Aコンバーターと直接接続可能とのこと。ますます夢が広がります。No.17では 12W+12Wデジタルパワーアンプということで3つ揃えるとまさに三位一体。
今度のデジファイ付録は96/24ハイレゾ対応! しかも3号連続です!! | Stereo Sound ONLINE各号それぞれの基板は単独でも使えますし、3つを組み合せて使うこともできます。No.15とNo.16を基板上のジョイントコネクターで合体すれば、ハイレゾ対応のヘッドフォンアンプになります。さらにNo.17を組み合せれば、ハイレゾ対応のプリメインアンプになります。しかもNo.17のパワーアンプを2台用意し、設定を変えることで、低域と高域用スピーカーユニットを独立して駆動する、バイアンプ接続まで楽しめてしまいます。
この付録、実際にイベントで体感することができます。
9月5日(金)渋谷・ヒカリエでデジファイ付録イベント開催します! | Stereo Sound ONLINEでも、使い方がよくわからない! とか実物を見てからじゃないと手が出ない! そんな方もいらっしゃることと思います。そこでDigiFi編集部では、来る9月5日(金)東京・渋谷のヒカリエ8階のクリエイティヴ・ラウンジ MOV aiiima 3にて、DigiFi特別付録基板の体験イベントを開催することになりました! 8月25日発売のN0.15から、16、17と連続で付録となるハイレゾオーディオ基板を大々的にフィーチャーするのはもちろん、オプションパーツや専用ケースも全点展示。現物をご覧いただけます。
ぜひ皆様も懐かしのカセットテープ、MDのデジタル化に取り組んでみて下さい。
p.s
この付録、Olasonicさんよりモニターとしてご提供いただきました。ありがとうございました。