AMN主催、ヤマハ発動機のマリンイベント「ブロガーマリン体験会」に参加してきました。ワンドラ・ボートクルーズでもヤマハさんにお世話になっていますが、狙いは
・ボート免許取得者を増やす
・レンタルボートクラブ「シースタイル」会員を増やす
ことです。ぶっちゃけすぎ?
まあそれは企業として当然の狙いですが、そもそも「マリンレジャー」について我々が縁遠くなっている、という実情もあります。ですからまず「マリンレジャーを知ってもらう」「楽しんでもらう」ことがファーストステップ。
そこで今回は遠征、なんと鰻で有名な浜名湖まで行って、
・ウェイクボード
・水上バイク(マリンジェット)
・浜名湖クルージング
・バナナボート
を体験させてもらいました。
若い奴はウェイクボードをやろう
ウェイクボードは水上スキーのボード版。ボートに引っ張ってもらい、水上をボードで滑走、トリックを決めることもできるあのスポーツです。
普段できないこのウェイクボードに初挑戦。さて乗れるのか?
・・・私は乗れませんでした。が、その後にやった人は続々と乗れていって、、、いいなあ羨ましいなあ、楽しそう。
ウェイクボード、慣れないうちはひっぱってもらって抵抗をまともに腕でうけて非常に腕が疲れてしまい、多分筋肉痛というよりも筋が伸びてしまったのではないかと思うほどでしたが、うまく抵抗を逃がして水面に乗ってしまえば楽になるそうです。むむむ。
なんでもそうですが、最初のキッカケなんですよね。こういうの。
老体になると体力的にもたないので、こういうのは若い時にやっとけ、ということです。なので若い奴にオススメです。まあ老体にむち打って次回頑張りますよ。
掛け値なしに楽しいバナナボート
バナナボートの横に描かれた文字は「PARADISE RODEO」。パラダイスといえば銀河、という世代ですが、ロデオです。荒くれ馬にしがみつく、というロデオ。でもパラダイス。どんなパラダイスかというと、いやこれ、超面白い。落ちるのが面白い。
重心が高く、不安定なので多少波があるともう倒れそうなんですよ。で、倒れるときはバタっと一気にいく。しかも一人だけじゃなく、全員巻き添え。
基本的には危ういバランスを乗っているひとが左右に傾けることで保つのですけど、例えば3人のっていて2人がちゃんとバランスとる方向であれば安定しますが、2人が逆方向に傾いたらもうダメ。即転倒です。ある意味多数決の原理。
倒すも倒さないも乗っているひとの意思、多数決で決まるのです。でも倒したくない人もいる訳で、その人にとっては突然横転するので、ほんと、びっくりします。
ウェイクボードもバナナボートもライフジャケット着用ですので、海に投げ出されてもまったく問題ありません。ぷかぷかと浮けるので楽なもの。夏にはピッタリのスプラッシュ体験。
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浜名湖にかかる橋、それは新幹線
全速力で走る新幹線を間近でみる。
それができるのがここ浜名湖。ボートで鉄橋の下までいって、見ることができるのです。
東京周辺では天王洲の近くで見られるのですが、徐行運転。新幹線らしい、スピード感あふれる姿はここ浜名湖ならでは。なかなか水辺では見られません。
猛暑の夏だからこそマリンレジャー
最近の夏は暑いです。猛暑です。そして最近若者の海離れしている風でもあります。それはどういうことかというと、意外と海が空いている、ということです。
あの江ノ島海水浴場の雑然とした雰囲気も今は昔。最近は夏のハイシーズンでも余裕で駐車場にクルマ止められますし、そもそも海岸が足の踏み場もない、なんて混雑にもなりません。そうなんですよ、ここ数十年ですっかり海が空いてしまっているんです。
さらにいえば、海岸から一歩海に出れば、そこは無限に広がる太平洋。でっかいな、おっきいな〜。その海を堪能するためのパスポート、それが船舶免許なのです。
マリンレジャーを楽しむのは、当然のせてもらうのもありですが、船舶免許をとって自分でボートを運転できれば自由度は最大。クルマと一緒ですよ、クルマ持たなくても免許もっていれば電車・バス移動以外にレンタカー借りていけるでしょ、と。
え〜、水につかるのいやだ。
という人もいることでしょう。そんな人こそ、免許をもって、ボートを運転してバナナボートやウェイクボードを引っ張る側に回るべきです。
四方八方海にかこまれた世界最大の島国日本。だからこそボート免許の生きる価値は無限に広がります。いやむしろ、活かさない手はありませんよ。
近日私は水上バイクが乗れる小型特殊免許をとるつもりです。オーバー90km/hの世界へようこそ、です。
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日焼け対策は万全に。