シンガポールに行ってきました

初シンガポールです。

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よく「仕事ですか?」と聞かれるのですが、ええ、仕事です。全部仕事です、取材なんです。例えそれが マリーナ・ベイ・サンズのプールであっても、

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例えそれが美味しいレストランであっても。

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例えそれが美味しいビールであっても。

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例えそれが世界一高い観覧車であっても。

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はい、単なる観光です。

でも単なる観光で終わらせないところが、仕事なのです。

こちら、シンガポールGPのコース。

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なんと、ピットレーンに入っちゃった!

本当にシンガポールの市街地の中にコースがあるんですね。その端っこにピット・パドックを作って普段は開放されているという...
F1シンガポールGPの下見ですね、行けるかどうか分かりませんけど、また来たい。

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夜景も綺麗。街ぐるみで毎日ライトアップショーを行っています。

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どうみても、異星人の居住区としか思えない建造物。ガミラスかイスカンダルか、実際には植物園。

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これがオリジナルの「シンガポール・スリング」。超高い、2000円くらい。場所は「ラッフルズ・ホテル」のバーでした。

名前はなんとなく記憶にあったのですが、調べてみると中山美穂の曲「シンガポール」の中の歌詞。

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iTunes - ミュージック - 中山美穂「ONE AND ONLY」

ああ、この曲か! と思ったものです。この次の曲は何千回聞いたか分からない、大好きな曲「Linne Magic」だからです、小室哲哉作曲。

関東が大雪で交通マヒしたこの季節、シンガポールは最低気温25度。最高気温は30度以上で、街を歩くと汗ばむほど。帽子とサングラスを持って来なかったことを後悔。そりゃホテルの展望プールでみんな涼むよね。

シンガポールといえばマレー作戦、マレーの虎と呼ばれた山下奉文大将が有名です。

山下奉文 - Wikipedia

その電撃作戦と補給がなく、もはや弾薬食糧尽き果てていたにもかかわらず強気の交渉でシンガポールを無血開城に導いた経緯があるわけですが、その軍事統治下は色々と問題があり、日本に対する国民感情も微妙なところ。というのも華僑(中国人)が多く、マレー人、インド人、イギリス人と人種が入り混じっているのでした。一方で駐在日本人に日本人観光客も多く、市内で日本語表記もかなり目につくところ。

なので観光地にいくとアジア系の観光客から写真をとってくれと言われること多数。そのたびに

「ニーハオ」

と言われる私はそんなに大陸系なのか、そうなのか。これまで現地で現地人に間違えられなかったことはないほどなので驚きはしませんが、日本人っぽくないらしいです。

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なんでもこのマーライオンの水を口で受け止めるセルフィー写真をとるのが定番らしいです。今度やります。

金曜日に出発、土曜日朝に到着し、日曜日夜に出発して月曜午前に帰ってくるという突貫ツアーは無事終了。もう若くないんだからこんな夜行便は乗らない方がいいですね、さすがにキツイ。

そのきつさに輪をかけたのが、最新鋭機787のシートの狭さ。

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このシートが曲者、後ろに倒れず、座面が前にスライドする方式。

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すると当たり前ですが、膝が前にあたるんですよ、痛い痛い。

普通に背もたれが後ろに倒れるようにしてくれればいいのに、このおかげでもうまったくといっていいほど寝られませんでした。二度と乗りたくない、787。

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他にも不評なのが液晶シャッターをつかったサンシェード。

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ボタンで明るさを変えるのですが、その反応スピードが遅い上、完全に真っ暗にならないということで、飛行機会社には優しいけど、旅行者には厳しいです。まあエコノミーで乗るなってことですね、文句あるならビジネスへどうぞ、と。

なんでも787はLCCにピッタリなサイズで、今後はLCCに採用されるという話もあり、この見た目上のスペックの良さとホスピタリティを考えると確かにと納得。

とにかく787のシートは狭いと、言っておきます。