人生には冒険が必要です。
眠れない午前2時、いや午前6時。眠れないので音楽を聴きながら眠りにつこうと考えました。
いくら Perfume、森高好きだからといっても、秋口から LEVEL3と森高千里ばかり聴いて3ヵ月を過ごしているとさすがに新鮮味が欲しいというもの。とはいえ、昨今は「このアルバムいいから聴きなよ」的なコミュニケーションもリアルではとんとなく、もっぱら懐メロばかり聴いている40代後半。
よし、冒険しよう。
と思い自分のライブラリを探っていると、そういえばキルラキルの前にやっているヴァルブレイブのエンディング曲 REALISMがすごく良くて即買いしたことを思い出しました。
【Amazon】 REALISM(初回生産限定盤)(DVD付)
すると iTunesがこう囁いてくるのです。
「ELISAさんのアルバムをコンプリートしませんか?」
そこでELISAさんの曲を試聴・・・すると。
眠れなくなったので iTunesで適当に音楽聴いていたら以前買ったELISAのアルバムを試聴、いい感じだったのでAmazonで出てたアルバム3枚購入。その勢いで週末のライブのチケットを予約だん。まだ1曲しか知らないのにw
— のまのしわざ (@noma) January 7, 2014
prologue/epilogueがいい曲ならいいアルバムだ! と思ったら、作曲が川井憲次だと今知った。まさにホイホイw
— のまのしわざ (@noma) January 7, 2014
ELISA「Lasei」 このプロローグはズルいw 川井憲次作曲。買うでしょ。 https://t.co/CsMoMdoiMd
— のまのしわざ (@noma) January 7, 2014
ふと気付くとアルバム3枚+ベストアルバムを購入、さらにちょうど週末にやるというライブチケットまで予約してしまったのです。ええ、それくらい美声にいい曲揃い。これは久々にビビビときましたよ!
REALISMの声域の広さに驚いたものですが、その歌唱力の高さをぜひライブで確かめてみたい、というのもありました。
そうしてやってきたのが、ここ原宿QUEST HALLです。
ジャンル分けするならば、「アニソン歌手」ということでファン層はいわゆるオタクがメイン。そういう会場にろくにアニメも見てないオッサンが一人いくのは気が引けるのですが、いわゆるオタ芸を披露するノリがどんなんだろうという興味もありました。
アナウンスによる事前説明ではアコースティックのため「着席による鑑賞」とのこと。どちらかというとオペラやクラシックコンサートのような趣。良かったと思う反面、残念でもありました。そしてアナウンスは注意事項を続けます。
「今回のライブは着席での鑑賞となります。他のお客様のご迷惑となりますので、
サイリウムなど光り物の使用、
立ち上がっての応援、
両手を振り上げる行為、
両手を左右に振る行為、
回転...」
回転???
「上半身を大きくのけぞらしての応援行為は禁止となっております」
...おそらく「オタ芸禁止」といいたいのだと思うのですが、オタ芸を正式に言うとこうなるのですね、勉強になります。
そうこうしている中、ライブいやコンサートは静かに始まります。
登場してきたELISAさん、予想どおり美しい! そしてスタイルが良い! なにより声が凄い!
天使の声と誉れ高いのですが、いや生音の素晴らしさにビビりました。もうね、マイクいらないよ、この規模とその声量なら声全部届くよ、オペラでいいよ、と思うほど。この歌唱力、声域の広さ、英語の発音のきれいさ、なんというかすべてがパーフェクトなんです。うわー、付け入る隙ないわあ。
と感心しているMCへ突入。
あれ? あれ?
MCがとても天然なんですよ。見た目は凄く大人っぽく圧倒されるアピアランスなのに、喋るとカワイイ20代の女の子。なにこの天然、もしかしてドジっ子? ギャップ萌えです。
CD、DVD特典の「教えてELISA先生」のコーナーで繰り広げられる天然トークの例でいえば、はちみつが好きで、はちみつの素晴らしさを説くのに、こんなことを。
「はちみつが好きな動物はなんでしょう、そうクマです。クマはすごいんですよ。他の動物とは別格なんです。」
「いいですか、犬はワンちゃん、猫はネコちゃんと言うでしょう」
「でも熊は、クマさんなんですよ。敬称がついている動物なんです。だから別格。」
えっ...そこ!?
そして聞き手も困ってます。クマさんが偉いとして、それがどうはちみつにつながるのでしょうか。
といった風に総天然色のELISAさん。でもとにかく歌のうまさが凄くて、アンコールではついに待望のマイクなしのアカペラ披露。すごいわ、やっぱりアカペラが最高です。
結婚式でアベマリアなど聖歌を歌う人がいるのですが、もはやそういったおごそかな雰囲気を感じます。アニソンとかそういうジャンルを超えてますね、、、
まあでも喋ると天然の女の子に戻るわけですが。
しかも最後の最後はなぜか
「みんなの顔を覚えたい、握手がしたい! でもそれは無理だからハイタッチで見送るから!」
と急遽ライブ終了後ハイタッチ大会へ。なんかこう全体的に進行がグダグダな感じで学祭のノリなのですが、親密感があって良かったですね~
また機会があったら行きたいと思います。CDもとても気に入ったし、ライブも面白いし、次回はぜひ両手をあげたり、左右にふったり、回転したり、上半身を大きく後ろにのけぞらしたりして応援したいです。
なお、1/13は大阪公演があります。大阪の方は今からレッツゴーです。
いよいよ明日は大阪でライブ!皆さま、お時間があったら遊びに来てね(^O^)ぜひぜひ pic.twitter.com/mmUXE5Nw6J
— ELISA♡ (@ELISA_0414) January 12, 2014
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全部いいですけどラセイは特に気に入ってます。川井憲次で入るところが最高。