一見するとなんの変哲もないミニ・クラブマンのようですが...
横からみるとリアウィンドウは全部パネル化されています。実はこれ、MINI Clubmanをベースにした2シーターの商用車、MINI Clubvanなんです。
▼MINI Japan - MINI Clubvan1960年、初代 Mini の誕生からほどなくして、企業家たちはより大きな収容能力を備えたバリエーションを希望し始めました。その声はすぐに聞き届けられ、完璧な商業用の装備を与えられたオリジナル・モデル Morris Mini Van が生まれました。
そして現在、MINI はこの究極のコンパクト・デリバリー・バンの魅力を引き継ぎ、卓越したスタイルのラゲージ・スペースを備えたスタイリッシュな MINI Clubvan が登場します。このクルマは、元来の商業用のクルマとしてだけでは無く、アクティブスポーツや新しい様々なライフスタイルを実現する為のクルマとして、生まれ変わりました。
フロント・シートの後ろに用意された広大なラゲージ・スペースは、他のMINI にはない MINI Clubvan だけの際立ったポイントです。 また、リア・サイド・ウィンドーは目隠しパネルにとってかわり、配送用バンとしての統一的なボディ・カラーにあなたの会社のロゴを飾ってカスタマイズすれば、ライバルたちにも大きな差をつけることができます。
リアに積んだ荷物とともに、運転席では安全で快適なドライブをたっぷりと愉しんでください。スタイリッシュなデザイン装備品やパッド入りのシート、最新の直感的操作が可能なハイテクを備えた MINI Clubvan は、あなたの自己実現を手助けする新しい概念を持ったクルマとなります。
3rdドアはガラスにカッティングシートが貼られただけに感じますが、リアウィンドウはパネル(ポリカーボネイト?)っぽい音でした。
室内はというと2シーター化、キャビンと荷室は金網で分離されていて荷崩れしても安全。
リアシート部分は取り払われ、荷室は完全にフラット化。一見Clubmanに似ていますが、床面が多少低くなっており、天地方向を少し稼いでます。
工具入れ(スペアタイヤを入れるスペース)の部分も多少小物が入れられます。
非常に細かいところですが、左サイドミラーはワイドではなくフラットタイプ。うちの初期型クラブマンは左右ともワイドタイプでした。
これまた細かいことですが、リアホイールアーチには日本の車検対応のためのフェンダーモールが装着されています。この15インチホイール(175/65R15タイヤ)では大丈夫ですが、17インチ化した場合にはみ出ていると判断されることがあるための措置。
前からみるとクラブマンとクラブバン、違いは分かりませんね。
シート、内装も同じくクラブマンそのものです。
変わった2シーター、オシャレな商用車を探している人にはピッタリのMINI Clubvanでした。
[車両撮影:MINI府中]