戦闘機のまとめは失敗のもと? F-35Cに基本的設計ミスが発覚

某特許庁のシステムでもそんなことありましたね。

Fumi's Travelblog: "費やした55億円、水の泡に 特許庁がシステム開発中断"って一体何だったのか、報告書を読んでみた

いわく、「特許庁の情報部門に幾度も中止を迫った」が止められなかった。また、真の原因はプロジェクトマネジメント能力云々ではなく、「発注側も開発側も、技術を特許庁の業務にどう活かすかという結果イメージができないまま、技術を盲信していた」「業務フローをどう活用するかというイメージがなく、ただただ言われた業務を書きうつすだけの人が千名近くおり、それでは無用な産物を作り出すことになる」「業務設計におけるプロジェクト管理者は特許庁側に存在しており、そこが破綻していた。一方的に開発ベンダーの責任として押し付けているかぎり解決はしない。こういう業務設計も含んだプロジェクトのマネジメントを発注者、受注者双方で学ぶ必要がある。」

もっともF-35はもっとスケールがでっかい。なにせ1機の生産コストが100億以上ですからね、すでに使った開発費が4兆3000億円・・・特許庁なんてかわいいものです。それだけに本当にモノになるのか、今から心配です。

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