ブログを忘れるほど! 「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」の3Dに酔いしれる

ただ3Dになっただけのリメイクものと思っているでしょ?

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私もノスタルジーだけかと思いきや、さにあらず。これはNINTENDO 3DSを使った「新作」といっていいです。

全然古くない!

というかますます新鮮!

オリジナルのゼルダを最高のクオリティで実現した、最高峰かも!

と思わせるほど。ではどこがそうなのかというと。

圧倒的に広がりのある空間

ゼルダのマップはそもそも2Dで、交通手段を持たずハイラルの草原を足で歩き回るのが基本。つまりとても狭い範囲です。その歩ける狭い範囲を3DでレンダリングしたのがNINTENDO 64版ゼルダ。そして今回3DSになったことで本当の意味での3D化、立体的に見通せるようになりました。この奥行き感、ハンパないです。

特に水の表現。水深が明らかに表現力を増していて、空中に浮かんでいるかのよう。そして潜水もできるのが、まさにスキンダイビング感覚。いやこれは本当に体験してほしい、水が、湖が最高なんです。

そして高所恐怖症の人ならば必ず怖くなる、高いところからのダイブ。

これも平面では味わえないほどの臨場感。高度があるとリンクが「わーーー」っと叫ぶんですけど、この声とあいまって毎回寒気がするほど。2Dでも臨場感ありましたけど、3D版をみてしまうともうこれは戻れません。

街の中や部屋の中がQuickTime VR的に1枚絵だったのが改めて3Dレンダリングされたり、キャラクター自体のポリゴン数もアップしていてクオリティが底上げされてますし。

表現力だけでなく、ゲームシステムも進化しています。

もはや攻略本がいらないほどの親切設計。ヒント映像を出したり、ナヴィがまさにナビゲーション感覚で、どこへいけとか、休めとか多少おせっかいに思うほどに情報量豊かです。そういえば攻略本、昔買ってましたし最近では検索して攻略サイトへいってましたけど、このゼルダであればそれも不要。3DS本体だけあればスイスイと進めることができます。

とはいえ、どうしてもムリってとき以外はヒント映像をみないようにしていますけどね。それがゆえに非効率的ではありますが、ゲームなんですからいいんです。効率を求めたら

ゼルダなんてやらないのが一番!

だから。

そして難易度は相変わらず高い… もしかしたらゲーム下手になっているのかも知れません。謎ときも、アクションもかなりハード目。でもそれがゆえに恐怖感、ハラハラドキドキ手に汗にぎるわけなので、これくらいでちょうどいいんです。

ということで、今日もハイラル地方は治安が悪いです! ハイラルの平和のため、今日もお勤めいってきます!(ってそれどこじゃないのですが)


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